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2.5GbEドッキングステーション3機種を調べてみた

先日、確定申告も終わりようやくひと段落。いまだに慣れない作業に疲れ果て、ストレス発散とばかりに、3/1から始まったAmazonの「新生活SALE」で買い物を楽しみました。(とは言っても、安めのもの数点ですが…)
その中で、前から気になっていたCalDigit TS4の他に、2.5GbEのドッキングステーションをいくつか見つけて、買いもしないのに欲しいなぁと指を咥えて見たり調べたりしていました。
今回は、そんなお話です。(3/9更新)


せっかく調べたので表にしてみた

NURO光の導入をきっかけに2Gbpsのネットワーク環境を整え、先日、何となくその環境をまとめたくなり「作業環境のポスター」を作成しました。その中にある通り、私はUSB-Cハブモニター「U2723QX」を使用しているので、ドッキングステーションは不要なのですが、どうしても前から気になっているものがあります。
CalDigit TS4です。

YouTuberの皆さんがデスクツアーする中で、ちょいちょい出てきていますし、レビュー動画を見ても性能はピカイチということがわかります。
新生活SALEでも、2.5GbEのドッキングステーションを見ていたら真っ先に出てくるのがTS4ですが、この他にUGREEN Revodok Max 213とiVANKY FusionDock Max 1というものが見つかりました。
どのようなものか性能などを調べたので、このままでは勿体無い。せっかくなので以下の表にしてみました。


2.5GbEドッキングステーションの比較(3/9修正)

CalDigit TS4

言わずと知れたドッキングステーションです。有名なYouTuberのデスクツアーなどでよく見かけます。
CORRIENET.TOPによると、2022年3月15日にCalDigit公式オンラインストアで予約を受付を開始。この時の価格は、定価50,600円のところ45,540円だったようです。Amazonの登録時期は、2022年5月24日です。
この頃は、まだリモートワークが続いていたので、2.5GbEやThunderbolt4を始め、全ての面で高性能なTS4は、注目を浴びていたことと思います。
かく言う私も、買わないのに指を咥えて、以下のような動画を見ていたものです。

Amazonでの評価は、187件行われていて4.5星と高評価。サクラチェッカーでも4.49で合格しており、信頼性も高いようです。3/3時点で「過去1か月で200点以上購入されました」という記載もあり、そこそこ高い割には売れている印象です。
FPSをしない私にとってはHDMIポートの方が良いのですが、高性能なTS4にはDisplayPortの方が合っているような気もします。
ちなみに、TS4にHDMIがない理由を推測している人もいました。

iVANKY  FusionDock Max 1

Amazonの登録日は、2023年10月25日で、発売日は不明です。調べた中で、一番、情報がありませんでした。
Amazonでは重量2.32kgと記載されていますが、もしかしたら電源アダプターなども含まれているかもしれません。

iVANKYというブランドは、HDMIケーブルで評価が高いようです。Amazonで販売しているものには3/3時点で、8,325件の評価で4.3星、「過去1か月で1000点以上購入されました」という記載されているHDMIケーブルもありました。

YouTubeでレビューを探しましたが、海外のレビューしか見つかりませんでした。自動翻訳で見ましたが、大変なため途中で断念。
一応、ご紹介します。


Amazonでの評価は4.9星と非常に高いのですが、海外の評価だけで11件と少ないです。サクラチェッカーでは1.87と危険なレベルです。国内では、これからの評価でしょうか。

UGREEN  Revodok Max 213

Amazonの登録日は2023年10月30日ですが、PR TIMESによると発売日は2024年2月22日となっています。多分、海外の後に日本で発売したのでしょう。

UGREENには、性能の割には価格を抑えた製品を売っている印象があります。新型コロナが5類になってから、外で仕事する機会が増えたため、ちゃんとしたUSB-Cハブが欲しくなり「Revodok Pro 109」を購入しました。これがなかなか良かったので、同ブランドのドッキングステーションを調べたら出てきたのが「Revodok Max 213」です。

YouTubeでレビューを探しましたが、FusionDock Max 1同様、海外のレビューしか見つかりませんでした。自動翻訳で見ましたが、途中で断念。
一応、ご紹介します。

Amazonでの評価は4.8星と非常に高いのですが、海外の評価だけで22件と少ないです。サクラチェッカーでは3.88と警告が出るレベルです。FusionDock Max 1同様、国内では、これからの評価でしょうか。

数字で見てみると…

性能や機能が異なるので、単純な比較はできないと思いますが、シンプルにしないと、私はなかなか判断できません。
そこで、ざっくりと数字にしてみました。

ポート単価

価格に対して、ポートあたりの単価を算出しました。電源とセキュリティスロットは抜いてあります。
本体価格はUGREEN Revodok Max 213が一番安いのですが、ポート数が少ないためポート単価は高くなりました。セール価格ではiVANKY FusionDock Max 1が一番安くなりました。

2.5GbEドッキングステーションのポート単価

Gbps単価

価格に対して、Gbpsあたりの単価を算出しました。GbpsなのでThunderboltポートとUSBポートで計算しました。
本体価格はUGREEN Revodok Max 213が一番安いのですが、ポート数同様総Gbpsも少ないためGbps単価は一番高くなりました。セール価格ではiVANKY FusionDock Max 1が一番安くなりました。

2.5GbEドッキングステーションのGbps単価

上記の数値で判断するなら、通常ではCalDigit TS4が最有力候補ですが、セールで安くなっているならiVANKY FusionDock Max 1も候補にあがるかもしれません。
ただ、実際に購入する際は、Amazonの評価を見たり、サクラチェッカーで評価の信頼性も調べるでしょう。さらに、ブランドや自分の好みといった数値以外の要因も関わってきます。
現時点では、2.5GbEドッキングステーションを購入するなら、やはりCalDigit TS4になるのかもしれません。
結果的にあまり意味がある内容ではないので削除するか迷いましたが、これもブログの練習と思い掲載します。

これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。

デイル・ドーテン著、野津智子訳『仕事は楽しいかね?』きこ書房(2001年)第5章タイトルより

参考情報

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