ニワトリを飼うということ。

僕は心が動く方向へと進んでいる。

歩いて日本一周の旅をしてみたり、バックパック1つで海外旅してみたり、長崎のはじっこに移住して田舎暮らししてみたり、耕作放棄地を開拓してサツマイモ栽培してみたり、イノシシを捕まえて食べてみたり…

やっている時は気付かなかったが、これらには共通点がある。

「生きる力」が身に付くということ。

これは人間として、動物としての「生きる力」。

現代の生き方をしていると、良くも悪くも他に依存しなければ生きていけない。これがもし、野に放たれた時に生きていけるのかどうかだ。まあ、日本に住んでいるかぎり、野に放たれる可能性は低いが、災害や戦争が起きる可能性だってある。

そんな時に生き延びられるように、僕は自然と準備をしていたんだろう。

それが今回、「ニワトリを飼う」というところに繋がったんだと思う。

言わずもがな、ニワトリは卵を産んでくれて、肉としても頂ける。一緒に生きるパートナーとして最高の動物だ。

これからニワトリとの暮らしがはじまる（かもしれない…）。