傷を愛せますか

心に傷のない人は
あまりおられないのではと
長年生きてまいりまして
思いますこの頃です。

人間は
お母さんの中に入っている時から
生育過程において
なにかしら
心に傷ができます。

先日に

いっちー@バーチャル精神科医

さんがご紹介くださっていた

「ステイルフェイス実験」
https://twitter.com/ichiipsy/status/1580401353007910912

を拝見し、
あらためて、
こういうことは
日常の中でも
意識していなくても
起こっているのではと
感じました。

そして、

それはもしかすると

赤ちゃんがとても小さい時の
授乳時から

始まっているかも知れないと

正司先生のご著書

「授乳時のケーターで子どもは壊れる」

を思い出しました。

正司昌子先生が
レクタス教育研究所を始められ
35年以上たちますが

ある時期から
来所されるお子さんたちの様子が

「変化した」

と感じられ、

なぜそうなったのかと
正司先生は
あらゆる仮説をたて
調べられました。

空気や
食べ物も
原因にあるのでは

などなど
いろいろな論文など
調査されましたが
はっきり
「これ!」
というよりも
複合的な要素があいまって
そうなっているのかと
思われつつ

ひとつ有力なのが

「変化した」

お子さんたちが誕生された頃と
時を同じくして

携帯電話が普及し
誰もかれもが
小さな画面にくぎ付けという
時間が増え

赤ちゃんとお母さんの
アイコンタクトの時間が
減ったのも

あるのかも?!?!

出版されたのが
この本です。

そうだとしたら

みなで意識して
赤ちゃんたちと
アイコンタクトをし
たくさん言葉をかけ
時代が落ち着いてきたなら
たくさんスキンシップ
(ハイタッチなどでも)
行うようにするなら

また

新たな変化が生まれてくるかも?!

そうしたら

近未来はたとえば

電車の自動改札で
切符は機械がチェックするけど
駅員さんが改札の外に立っていて

ハイタッチしながら

朝は「いってらっしゃい!!」
夕は「おかえりなさい!!」

と声をかけてくれるとか

商店街の入り口に
お店の方が当番制でたっていて

商店街に入るとき

ハイタッチしながら

「今日は大根が安いですよ!!」

とセール情報を地声で言うとか

カフェにやってくる赤ちゃんは
お店のお客さんが順番に抱っこして
にこにこ笑顔を向けながら
たとえば
「自由な人生を!!」
なんて声をかけるとか

向こうからベビーカーがやってきたら
誰もがもれなく
赤ちゃんをみて
ニコッとして
「こんにちは!!」
と言うとか

あと我ながらこれは
突拍子がないかもと思うけれど

休日に
たとえばメリケンパークみたいなところで

放送で
フォークダンスの曲がなったらば
公園にいあわせた
老若男女
大人も子どもも
犬も猫も
フォークダンスを輪になって踊る
習慣をつけるとか

※フォークダンスの音楽は
いつなるか分かりませんので
ゲリラフォークダンスです
その時間に公園にいた人は
フォークダンスに参加したら
もれなく
公園の丘のところにある
海の見える
スターバックスさんのコーヒーが
無料で飲めるとか
商店街のクーポン券がもらえるとか

そんなのどうでしょう。

そして

これまでで
多かれ少なかれ
ついてきた傷を

これから生きて行く上で
まるっと
活かしていくことが
できたらどうでしょうか。

(^^)/

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