見出し画像

【その他】友人が関わった演劇公演に足を運ぶことが実はちょっと困難なんだという話

友人各位、マジでごめん。でも最近確信できてきたので書きます。

演劇関係の友人が多い。そういう感じの学部に所属して、そういうサークルにいたからである。

先輩も同輩も後輩も、演劇をいままさにやっていたり、関わっている人がほとんどである。

その結果、友人が関わっている演劇公演に誘われることがよくある。
ありがたい話である。

だが、私はその誘いを受けると、いつも不安に感じることがある。

私には、絶対に顔を合わせたくない人がいる。

その人は、同じ学部だった。だから私の友人たちは、基本的にこの人とも友人である。私も友人だと思っていた。
が、その人によって私は結構大きな傷を受けた(おそらく私も相手を傷つけた)。
だから、できれば顔を見たくないし、こうやって話題に出すことも避けたい。

でも私はあまりにも言いたくなさすぎて、本当の本当に今まで誰にも核心に迫ることを言ったことがなかった。私が一番嫌だったこと、一番辛かったことは、いまだに私の中にしかない。

このことを周りに言えないせいで、更なる追い討ちを受けることも何度かあった。みなそんなつもりはなかっただろうに、勝手にめちゃくちゃダメージを負っていた。
「当時の2人はなんか、中学生の恋愛みたいだったよね〜」と言われたこともあった。これは今でもたまに思い出して、悔しくて吐きそうになることだったりする。

まだ自分に対して、ああすればよかったんじゃないかとか、お前の方が悪かったんじゃないかとか思うこともあるけど、それでも私はあの時期、本当にひどい目にあった。

今も具体的に書くつもりはない。言うつもりもない。
できれば言いたくないし、思い出したくない。今もコレを書きながら泣いている。

でもそろそろ「あなたの公演に来るかもしれないあなたの友人に、どうしても顔を合わせたくないから見にいくことができない」くらいは言ってもいいか、という気持ちになってきた。

と言うことで書きました。

ごめん。本当に。めっちゃ準備してきているのも理解しているし、わざわざ私に連絡をしたりしてくれて、本当に感謝している。

それでも、私には絶対に顔を合わせたくない人がいる。その公演に来るかもしれない人の中に。

だから行けない。その人の顔を見たら、私は嫌なことがフラッシュバックして、あなたの公演どころではなくなってしまうから。

時間が解決すると言ってくれた人もいるし、私もそう思っていたのだけれど、5年くらい経った今でもキツいのでたぶんもっとかかる。のでもう言っておく。

私自身も思っている以上に、深い傷を負ったことだったんだと、そう覚えてくれたら嬉しい。

感傷的すぎて公開を悩んでいる。でもたぶん公開するのかな。しらね〜
しらね〜けど書いたらスッキリしました。 完


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?