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13.去年よりは遅くない2022年の振り返り

あけましておめでとうございます。
1月も10日が過ぎた頃にようやく昨年の振り返りを(※自分の備忘録の意味合いが強いです)を書いています。

こういう記事は大体年末か年始早々に書くのがあるべき姿だとは理解しているんですが、毎年これなのでダメなんでしょうね……。

1~3月

毎年1月にSCビジネスフェアという商業施設業界の展示会があるのですが、昨年はそれに出展をしました。

ちょうど1年前はまだwithコロナというよりはコロナ禍の真っ最中だった時期で、都内近郊はまん延防止〜〜も出ていた時期ではあったのですが、
イベント自体は非常に盛り上がっていて数年ぶりにオフラインイベントの賑わいが帰ってきたなぁ、と感じていました。

マーケ的な側面で言うと(個人的には)展示会系のオフライン施策は短期目線ではROIが低い施策だと思っています。
広く情報収集を目的として来場されている方が多いので目先の案件を狙いにいく、というよりはリード収集→ハウスリストの充実を目指すような形です。
これは自社商材の価格帯や決裁リードタイム、顧客となる企業群や規模に左右されるので一概には言い切れないと思うのですが、少なくともmamaro × 商業施設においてはデベロッパーや施設運営のエンタープライズ企業が多くなるのでそんなイメージでいます。

そんなSCビジネスフェアで僕は何をしていたかと言うと、
「データから見たベビーケアルームの集客効果と重要性」というテーマで30分の登壇機会をいただいていました。

▼全国の商業施設の授乳室混雑マッピングをしてみたり……

授乳室に限らずハード系の設備や機材などはその費用対効果を測りにくい、というのが性質上仕方がない話なのですが、
IoT機能をを搭載したmamaroから得たデータや実際に乳幼児連れのママからのアンケートを基に、「これくらい足りない」→「整備するとこんな効果が期待できる」をお話してきました。

これ系の切り口で話をする人や企業が今まで居なかった(※齋藤調べ)ので想像以上に評価は良く、この後に企業内勉強会など幾つかの機会にお呼ばれして話したりもしました。取り組んでよかった施策の1つでした。

4〜6月

どこかで触れたか触れてないか忘れてしまったのですが、
昨期からmamaro内サイネージの広告事業の立ち上げをやっていまして、上述の1月くらいから本格的に広告出稿をご検討される企業の方や広告代理店の方とのコミュニケーションを増やしていました。

自分自身、広告業界に身を置いたことがある訳ではないので右も左も分からずでしたが、0→1の立ち上げ方は何が大事か知っているので(※パワーと勢いが大事)社内適性も鑑みて1人でのスモール立ち上げでした。

5月には「花王 ビオレガード 薬用泡で出る消毒液」の動画放映+サンプルボトル設置の大型企画も始まり、この前後は調整でいろいろと忙しく動いていた頃でした。

事業戦略というか営業戦略的な話で、
同じフィールドに競合が多い場合はタイミング営業や積極的にリプレイスを狙ったりするのですが、
mamaroやmamaroの広告は独自のポジショニングを取れているのでどちらかと言うとサービスの良さをいかに強く、分かりやすく伝えるか、に終止しています。

こと広告事業の話でいうと、①乳幼児連れのママ・パパのみが視聴 ②授乳時間の長い滞在時間 ③サンプリングの場合は認知→体験までワンストップ、の3つの要素が他のメディアにはない独自性です。自分で言うな、かもしれませんが結構良いポジション取れてるとは思います。

7~9月

珍しく取材や対談記事を受ける機会をいただきました。

▼ピジョンさまのオウンドメディア・コモドライフの記事

「授乳室」は、もっとみんなにとって「やさしい場所」なのかもしれない。ママとパパの生活をもっとフレキシブルにする試みとは。

余談なのですがこの時期に急に愛用してたメガネのフレームが折れ、この記事のものが最新になります。
メガネっ子生活20年くらいになるのですが、フレーム折れたは初だったので個人的に驚き&ショックでした…。

家にあるZoffの5,000円くらいのメガネ、下手したら10年くらい元気な子もいるんですが1年あたり500円!と思うと少しうれしくなります。
メガネって何年くらいが製品寿命で買い換える時期なんでしょうか。4,5年持つと単価もそこまで高くないので事業的に成り立つのか?とか思っちゃうんですが、今度メガネ屋さんに聞いてみよう…。

10~12月

ちょうど直近の3ヶ月は社内体制やらも様々変更があり、
上述の広告事業は別のメンバーに引き継いで本体の営業に1年半ぶりくらいに戻ってきました。

全国の導入数が1年半前とは2倍くらいに増えているので営業のしやすさは段違いに上がっています。
実物を見て知りました!という方も増えていて、これはtoBの無形商材にはない面白い現象だなぁと思っています。
営業の勝ちパターンの1つに初回商談→デモ(体験)のCV率を上げる、は結構あるあるな話だと思うのですが、初回商談の前にそれが完了している、というようなイメージです。逆におおよそのスペックをご存知な状態で初回商談を迎えるケースもあるので当日話す内容があまりなかったり、すらあったりします。

会社は10月末で7期目が締まり、8期目を迎えました。
各種数字は記載は控えますが売上もちゃんと伸びてます。自分が入社した時に比べたら結構な成長率になってきました。
もういつまでもスタートアップです!とか言ってられないのですが、
スタートアップマインドの良さみたいなものは失わずに2023年も駆け抜けようと思います。

さいごに

上の文章が結構〆っぽい台詞になってしまったので書くことがないんですが、
twitterやnoteなど発信やアウトプットになる事柄を尻すぼみで怠けた1年だったので、もうちょっとしっかりやろうかな、なんて思いました。

社会人経験も気づけば10年近くなってきているんですが、
最近「かといって自分の中で体系化されていて説明できる強みやonlyな論理(韻踏み)って無いよなぁ」と思うことが多くなってきたので、思考の整理〜実践も発信が必要だなと感じています。これ系難しいですよねえ…。。

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