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長い散歩25日目

2024/6/8 Saturday

今日は久しぶりの家族との面会(囚人かっ!)
むこうは高松空港に着いて、うどんを食って、かずら橋を渡って高知にくる予定です。
15時ぐらいに高知で合流の予定なので、先に向かいます。
残念ながら今日の午後から天気が崩れる予報で、降る前に、自転車散策です。
やっぱり土佐と言えば坂本龍馬、龍馬が愛し、そこから太平洋を望み大志を抱いた場所です。実は30年前ぐらいに行ったことがあるのですが、天気もいいので行ってみました。自転車を漕いでトンネルを二つ抜け小一時間で到着。なんだかすごくキレイになった桂浜でした。

途中にあったシンプルな公園  遊具テトラポットのみ
お土産いっぱい 桂浜ミュージアムも併設

この後ろにはフードコートもあって、すごくにぎやかです。
浜に出てみると、歩道も整備されていて、みんなそこを歩いてます。

30年前はなかった遊歩道 タブン
浜からの眺め

右手に桂浜水族館、昔あったかなぁ?左手に闘犬センターがありましたが、駐車場のおじさんに聞いたら、今はないそうです。時代ですかね。
波打ち際に出て、ドッカと腰を降ろして、しばし海を眺めます。
ここ桂浜は五色石が有名で、昔拾った石を家の周りの砂利に混ぜたことがあります。今日カミさんに渡して、またまいてもらおうと、座ったまわりのキレイな石を数個拾いました。

桂浜から太平洋を望む
そこらじゅうの石がいろんな色

のんびり海を眺めた後、坂本龍馬記念館に行きました。これは昔あったのかなぁ?行ってないけど。

まずは龍馬とシャイクハンド

常設展が閉鎖されていて残念だったけど、その代りなのか、学芸員セレクション蔵出し展示があって面白かったです。

坂本龍馬の姉 乙女の帯
龍馬の直筆手紙

龍馬の人間形成に大きな影響を与えた姉の乙女さんの帯、名前によらず土佐の女「はちきん」だったんでしょうね。一緒に呑んでみたいなぁ。
龍馬の直筆は、有名人だったので、全国いたるところに偽物があるそうです。これは本物です。
タイトル写真にある龍馬の文字で名刺が作れるコーナーもあって記念になります。他にも幕末時代の解説や、ジョン万次郎の展示もあり勉強になりました。
記念館の展望デッキに出ると、ちょっと雲と風が出てきたので、そろそろ帰ることにしました。行きもそうですが、GoogleMapの「歩き」にすると狭い漁港の道など抜けて楽しめます。

ジョン万次郎の展示
記念館の展望デッキ
龍馬さん さようなら
海沿いの細い道 車も通らず快適です。

高知の町に戻って、時間もあるし空も持ちそうなので、ちょっと自転車で散策しました。鏡川沿いをうろうろしてると、土佐藩主山内家の下屋敷が温泉場だったり、はりまや橋に行ったり、時間を忘れてうろちょろしちゃいました。娘の旦那バタヤンが教えてくれた「はりまとやばし」に会えなかったのはちょっと残念だったけど(笑)

噂の容堂が酒吞んでたんですかね。
鏡川沿いの道 水キレイです。
北の時計台 西のはりまや橋 がっかり名所と言われてますが。。 
今日は無理だけど高知城も見たいな。

車に戻り走り出すと、娘からホテル到着の連絡があり、そそくさとホテルに向かいます。ホテルに車をつけると、娘夫婦が荷物を取りに来てくれました。まだひと月も立ってませんが、久しぶりの面会?なんだか懐かしいです。部屋に入ると、カミさんもいて「お久しぶりです」なんて挨拶をして、とりあえずシャワーを浴びてさっぱりします。
今日は娘の旦那、バタヤンがセッティングしてくれました。
彼は全国の空港を股に掛ける頼りになる男で、シャワーを浴びている間に、ひろめ市場の席を確保してくれてます。
カミさんと行くとすでにひろめ市場は大盛況で、カツオのたたき、のれそれ、どろめ。もう酒が進んで止まりません!
さんざん呑み倒して、そろそろ上がりますかとホテルに向かうと、なんだかそそられるネオンの灯が、カミさんと娘はもう寝る。ということでバタヤンと二次会突入。おばちゃん一人の店だったけど「酔って候」歌って帰りましたわ。ホント楽しい夜でした。
いいホテルを取ってもらったので、フカフカのベッドの上でベッドメイクを壊さず寝ました(笑)

相席上等のひろめ市場 とにかく楽しい!
とりあえず守れました。左上あやしい?
誰か止めてぇ

明日はどこに行こうかな。

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