見出し画像

長い散歩24日目

2024/6/7 Friday

ホテルの向かいにある松山城の森がまぶしいくらい輝いてました。
今日は快晴です。
早速、自転車で行動開始。と言っても10時にチェックアウトのおっとりスタート。腹がすでに減ってます。観光スポットで調べたとき気になってた、五十一番食堂の「やきもち」でまずは腹ごしらえと行ってみました。自転車で30分位でしょうか、食堂は四国八十八ヶ所霊場第51番札所・石手寺の入口にあります。それで五十一番食堂。お遍路さんもやってみたいですね。
あいにく店は準備中。道路向かいにあるお店に入りました。こちらも明治元年創業で名物やきもちがあります。まずはうどんを注文。四国上陸初のうどん、やっぱり美味しいですね。蕎麦の方が好きだけど、これもいい。
あっと言う間にうどんをたいらげ、やきもちをデザートに頼みます。
白と緑を1個ずつ。緑はヨモギが練りこまれていて、なんとヨモギの香りがしっかりあります。当たり前のようですが、柴又の団子なんて、そんな香りしませんよ。(ゴメンなさい)薄く焼いた餅の中は、上品で甘すぎない餡子が入っていて美味しかったです。地元の人も買いに来るらしいです。
仕事で京都上賀茂神社のやきもちをよくもらいましたが、こっちの方が庶民的な味ですかね。

お店に行く途中 愛媛県庁 立派です!
大街道の前を通り道後公園をまわりこむと
こちらも老舗
朝にいい。優しいお味
名物やきもち

お腹も万全。来るとき横を通った道後公園に行ってみました。
ここは、湯築(ゆづき)城の城址で、湯築城資料館に入ってみました。展示品はそれほど多くありませんが、紹介ビデオが面白く見入ってしまいました。説明のおじさんの話も面白くてよかったです。道後温泉の近くで「湯付城」だったという説もあるそうです。ホントよ

湯築城資料館

湯築城資料館

次にこれも通りがてら気になってた「坂の上の雲ミュージアム」
館内は撮影禁止ですが、近代国家への発展を遂げた明治の息吹が感じられる見ごたえあるものでした。
産経新聞に連載された司馬遼太郎の「坂の上の雲」の切り抜き全部が壁一面に貼られているのはすごかったです。

坂の上の雲ミュージアム
ここは撮影OK 珍しい空中回廊
ミュージアムの向かいに見える萬翠荘

坂を登って、萬翠荘も見てきました。
大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫、久松定謨伯爵が別邸として建てたもので、大正浪漫を伝えるフランス風洋館です。多くの皇族も来館した社交の場でもあったそうです。

日本独特のアシンメトリーの美
正面エントランスにあるステンドグラス
書斎?

最後に本丸「松山城」、ズルしてロープウェイで行こうと思い、案内板に誘われ、急坂を登っていくと、頂上駅がありました。なんでやねん。
まぁ途中で気づいてましたけどね。
松山城とは以下参照

天守に行って、かなり堅牢・難攻不落な山城だとわかりました。
岡山城とは逆?ですかね。

結構厳しい坂道 アキレス腱が伸びます
門を沢山くぐるとラスボス天守
もう夏の雲です。

さて、他にも見たいところはありますが、ここらでタイムアップ。
もう16時近いので、お腹も空いてきました。
車に戻り、やはり「鯛めし」を食わねば!と思い
ただ、調べるとみんな15時ぐらいに終わっていて、ならばと松山空港に行き「かどや」の鯛めしを食しました。
実は、散歩初めの頃、誰かに「どこそこの鯛めしを食え」と言われ、鯛めしなら東京でも食えると言ったところ「そこのは別物だ」と話した記憶があります。ただ酔ってて「どこの」鯛めしかは覚えてなかったのですが(笑)、ここのかな?
美味しかったです。

空港にあるから有名店でしょう
ズルいです。絶対美味いやつです。

明日はどこに行こうかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?