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長い散歩51日目

2024/7/4 Thursday

今日は、予定変更で行けなかった柳川の鰻屋に行きます。
食べ物屋が目的というのも何ですが、ちょっと楽しみ。
天気はパッとしないのですが、降られよりはマシです。
目当てのお店に11時前に着きましたが、平日なのにもう並んでました。
コトミちゃんは小さい頃から食べてて、そんな混んでませんよぉ~って言ってましたが、調べると人気店。早めに行って良かったです。
周りは女性グループばかりで、なんだかきわどい話を大声でご談笑されてましてドキドキしながら運ばれてきた鰻をいただきました。
ここ柳川は、せいろ蒸しが有名らしく、他のお店でもそれを売りにしています。タレの味が付いたご飯ごとせいろで蒸すので、ご飯がアツアツです。猫舌にはきついでしょう。色付きのご飯は見た目よりあっさり、鰻も肉厚で美味しかったです。ちなみに特上を頼んだので、ご飯の間にも鰻がいました。タブン。

11時開店前から並んでました。
特上 うざく付
うざくの鰻、肝吸いの出汁はホント美味かったです。もちろん他も。

ホントお腹いっぱいになりました。
ちょっと腹をこなさないとと、マツケン号を柳川駅前の個人経営みたいなところに停めると、旦那さんが「どっから来たん?」いつものくだりで、見どころをお尋ねすると、「やっぱり北原白秋と御花かなぁ」「ですよねやっぱり北原白秋ですよね」と言うと「でも最近の若いもんは知らんのよ」と、確かに。広い駐車場でしたが、わざわざスーちゃんを出しやすい手前に停めろと言われ、ありがたく出発。しかし駅前で400円安っ!
柳川と言えば柳川鍋、もそうですが水郷のイメージがあります。
関東でいうと佐原でしょうか。スーちゃんを漕ぎ出すと早速水路があり観光船が流れに掉さし進んでいきます。この後、私の散歩もそのように進むといいのですが。。
船着き場の前に、立派な洋館が立ってました。これが「御花」でした。
さっき駐車場の旦那に言われて「ですか」なんて濁してましたが、柳川藩主立花邸でした。その先に進むと北原白秋記念館がありました。
私の年代あたりは皆さんご存じの柳川の偉人です。
細かいことはカッツアイ!しますが、今でも地元では氏の命日11月2日に町を挙げて白秋祭を催しているそうです。白秋さんすごい!
生家のとなりに立派な展示室があるのですがそこは撮影NG
白秋が地元柳川をこよなく愛していたことがわかります。

水路の総延長は900km(受け売り)佐原よりでかいと思います。
北原白秋生家
いいとこのお坊ちゃまだったわけですね。
トンカジョン(大きな坊ちゃん) と呼ばれ本人も気にいってた?

来た道を戻り「御花」に入ってみました。柳川藩主 立花宗茂は天下分け目の関が原で西についたのですが、西についた数ある大名は大体斬首か流刑のところ、唯一旧領で復活したそうです。
なぜかの理由が、資料館に相関図などあって面白かったです。

大広間
資料館

その後、天気もいいので、水路をあてもなく辿ってみました。
所々、家から川に降りる階段などあり、水路が生活に根差していたことがうかがえます。佐原もおんなじですが、もうちょっと水がきれいだったらいいですね。

と言うことで、柳川をあとにして、今日は長崎方面に向け進みます。
途中寄った、平谷温泉すっごく良かったです。誰もいませんでした。
初期の山梨ほったらかし温泉みたい。

券売機で買って、受付の皿に置く。。
誰もいないから撮っちゃいました。左ぬる湯、右ちょっと熱湯
お湯につかって山と雲を眺める(さっきまで晴れてました。)

明日はどこに行こうかな。

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