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ひだまりのひマルシェと夢芝居

2016/12/11 Sunday

友人に誘われ「ひだまりのひマルシェ」に行きました。
愛車strollに乗って、小貝川沿いの取手市高須にあるTAKASU HOUSEに
好天に恵まれた会場には、たくさんの人が集まってました。
早速、ビールとつまみを買って、出し物があるというのでワクワクして待ちました。
舞台設定を見ると、ん?ポールダンス ん?ミックスジュース?と思ってるまに踊り手の方々が登場し、シュールな舞踏が始まりました。
バブルの頃見た山海塾?後ろのポールダンスのおねえさんがダンスをしながらポールを回すと根元の発電機がミキサーを回して、ミックスジュース!なるほど、そゆことね。
でも、ジュースを買いたい子供が、お母さんの後ろで半泣きですよ(笑)
芸術は鏡花水月、目に見えない感情の発露・爆発だ!が実益も兼ねる時もあるわけですね。

舞踏団トンデ空静(とんでからしずか)の方々でした

そう言えば、記憶が定かではないのですが、高校3年?位の時に、中学の同級生から手紙が届いて、そこには「サイテー君は深沢七郎のような文士になる人だから、唐十郎を見るべきです。」と当時公演されていた「犬狼都市」のチケットが同封されていました。
もちろん私は文士になるような人間ではなく、状況劇場の唐十郎、天井桟敷の寺山修司ぐらいは知ってても、アングラ劇に興味があったわけでもありません。
が、女の子からのお誘いを断るのは男としてアレがアレですから。
まだ新宿副都心の高層ビル群は無く、住友ビルがぽつんと建っていて、周りの空き地に赤テントがありました。
唐十郎の奥様、李麗仙が大きなテントをボヨンボヨンと登って「始まるよ~!」で開場、テントの中は桟敷席で、結構前で見れました。
で、ゴメンなさい!よくわかりませんでした!舞台周りのレールを、犬狼?が血を吹きながらぐるぐる回って・・・・と帰りの喫茶店で忌憚なき感想?を述べた私を、誘ってくれた女の子は冷めた目で見てました。。

話をもとに戻します(どこに?)
芝居は嫌いじゃないですが、銀座のオネーサマには女優さんが結構いて、
「〇〇ちゃん 芝居見に行くよ!」なんてことはよくあります。
その時点で、すでに劇中に誘い込まれてるわけですが
恋のからくり夢芝居~♪ ~恋はいつでも初舞台~♪
ボカァ そっちの方が好きかなぁ~

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