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長い散歩27日目

2024/6/10 Monday

松山は3日前に泊まったので、前回見てない子規記念館に行ってみました。めんどくさいのでそのまま車で。
博物館は改修工事をしているようで、大きな建物をすっぽりと足場が覆ってます。受付でも改修によって一部見れないお詫びと入浴剤をくれました。
館内も撮影禁止なので、とくにお見せするものもないのですが、松山藩の歴史から子規の幼少時代から没年までの詳しい資料が展示されてます。
俳句好きにはたまらないでしょうが、私は子規が愛したベースボールとの関係を見たくて行きました。一部にそのコーナーもあり、面白かったです。
「夏草や ベースボールの 人遠し」野球関係の句や小説を多く書いているそうです。
また、松山は多くの偉人を輩出した町で、正岡子規との関係もわかって勉強になりました。昨夜NHKドラマ「坂の上の雲」を見直してなるほどというものもありました。(と言っても酔っぱらってて途中で寝落ちしました。)
とりあえずあとはカッツアイ!

車に戻って、腹を満たそうと調べ、三津浜焼にそそられました。
松山城そばの安い駐車場に入れ、自転車出動です。
そうそう家からフロアポンプを持ってきてもらいました。携帯ポンプで十分と思ったのですが、琵琶湖を周った時のスローパンクで凝りました。やっぱり空気管理がらくちんです。

お好みの高圧も自在!

梅雨入りしたのにいい天気です。
三津浜の方に向かうと潮の香りとともにソースの香りも、こだわりはないのですがネットで地元民一押しのお店に行くと、相当待たされるようで、あっさり他の店に入りました。もう口がソースです。

茶色マニア感涙の美味さ!
他にも何店舗かありました。

焼いているお姉さんに、三津浜焼とは、と聞いてみると、広島焼のようにソバを蒸さず、先に炒めて、具材に竹輪とか入ってて、一番の特徴は2枚折にする。ふむ、なるほどと食べてみると美味い!特におすすめの牛スジの味が絶妙。とお姉さんに言うと、スジは黒毛和牛のスジですから、と嬉しそう。
ホント、広島焼も美味しいけど、私はコッチの方が好きかな。
ボリューミーだったので、腹ごなしに町を周ってみました。三津駅前の観光案内を見ると、三津の町は戦災を免れているのでレトロな街並みが残っているということで、町をジグザグ。でも倉敷や佐原のように街並み保存を徹底していないのでちょっと中途半端ですかね?

でも三津浜港のまわりの裏路地をグルグルしてると、楽しいです。
名所旧跡もいいですが、徘徊オヤジはこういうのが一番好きです。

鹿?かしま丸?マジか。

一回りして、三津浜港へ。
明治維新の激動の中、正岡子規も、秋山好古や真之も、この浜から東京に向け出航したんだなとボンヤリ海をながめ一服しました。
こんどは伊予鉄の三津駅の方を探索、見つけちゃいました。「ポンジュース発祥の地」の碑。三角形のちっさな公園にポツンと立ってたのを偶然。車だと気づかないというかそんな細い道通りませんから、なんか得した気分です。他にも見たいところはありましたが、なんだかこれで満足しちゃって、松山の町にもどりました。ちょっと大街道のアーケードを自転車を押しながら散策したり。

三津浜港
やった。

明日はどこに行こうかな。

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