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長い散歩50日目

2024/7/3 Wednesday

久しぶりにぐっすり眠れました。
朝食をいただいて、出発です。朝から日差しも強くかなり暑くなりそうです。
今日は、コトミちゃんの地元柳川の水郷をスーちゃんで走って、おすすめの原田のうなぎを食そうと思います。

ご馳走様でした!ご飯の上は福岡郷土料理「おきゅうと」

博多を通るので、福岡空港で見た手拭いを求め、バタヤンが調べてくれた山笠洋品店に寄ってみました。
店のオヤジさんに聞くと、あれは流れ?(東京の神輿でいうと町会みたいな?タブン)に入らないと手に入らないと言われ(まぁそうでしょうね。)残念と思いましたが、オヤジさんが「珍しいの欲し~んでしょ?」と裏から2種類の流れ?の手拭いを出してくれたのでいただきました。7月1日を過ぎて飾り山も始まっているので、もう一度櫛田神社に行くと、さらに人出は増え、町では長法被の男衆もそこここに歩いていて、段々祭りの盛り上がりを見せています。

福岡空港に展示されていた手拭い
山笠用品店 何やら怪しげ(笑)
神社脇の広場 一番スピード出るところ?
高いっつ~の

駐車料金も高いのでってわけではありませんが、先を急ぎます。
暑いけどホントにいい天気。途中マツケン号を洗い進んでいくと右折「吉野ヶ里」の標識が、そうだここも見たかったんだ!と思ったその角にうどん屋さんがあったので、またまた入ってみました。これで大手?うどん屋さんコンプリートです。
丁度昼時で、おばちゃんたちが飛び回っています。うどんを持ってくると「ごはん欲しくない?」「じゃおにぎり2個」なんて営業も忘れず活気ある店でした。
常連客が入るたびに「ラーメンね」「あいよラーメンひとつ!」なんて言ってるので、ラーメンうまいのかな?とメニューを見るも、そんなものは無く裏メニュー?と思いきや、隣に座ったおじさんが「やわめんね」って言うのを聞いてやっと納得しました。
ここのうどんはちょっと太くて例によって柔らかく、早く食べないと、どんどん汁を吸っていきます。それでヤカンに追い出汁が付くわけですね。でも、決して伸びてる感じでもありません。肉の煮汁が甘いのか、これまでで一番甘く感じました。

やばい暑さになってきました。
マツケン さっぱり!
肉うどん もうすでに麺が吸ってるぅ~

好みも人それぞれ、私は「お酒を呑んだ翌朝は~♪」ウエストさんですかね。
さて、急遽予定変更して吉野ヶ里遺跡に向かいます。1989年の発掘発表で起きた吉野ヶ里フィーバー(フィーバーも時代感じますね)
昨日の松本清張が主張した邪馬台国九州説がそれをさらに白熱させたわけです。ちなみに遺跡はあちこちに散在していて、自転車で周るには丁度いいかなと思ってましたが、立派な吉野ヶ里歴史公園の中に集約されているようです。駐車場のお姉さんが、荷台のスーちゃんを見て、やさしく「自転車は入れないんですよ」と教えてくれました。全然OKですよ。
まぁ、でもとにかく広いです。私は乗りませんでしたが、シャトルバスも走っているのでうまく乗り継げばそれほど歩かないで済みます。とはいうものの暑いです。麦わら帽子をかぶってのんびり歩きました。
まだ、発掘も続いていて、未解明なものもありますが、古代ロマンをじっくり感じることができました。
細かいことはカッツアイ!でも来てよかった!

なんか可愛い村の門 鳥居の原型ですかね?
昔も今も争いは絶えないのですね。。
南内郭 タブン
なるほど いますね二人とも
ここだけ涼しい 発掘品展示
竪穴式住居 みんなほぼ同じなので写真はこれのみにします。
大人の家
王の家 門付き
いろいろ物持ちです。
迎賓館?奥は外務省?
ここらへんから高床式 供え物など納めたそうです。
北墳丘墓 ここも涼しい
保存処理はしてますが、全部本物です。すごい!
甕棺 北部九州特有の物だそうです。なんか映画のコクーンみたい。
この上に土をかけ埋葬していたそうです。(レプリカ)
北内郭の主祭殿
今でいう国会?
牛耳るフィクサー?冗談です。
南のムラの水田
南のムラ 身分格差がはっきりしていたそうです。いつの世も。ですね。
大賀ハス いわゆる古代ハスです。

たまにヤンノカコラ的な黒い雲が出ましたが降られませんでした。ラッキー!
ご興味あれば遺跡の解説や写真は公園のWebに載ってます。
ちょっと疑問に思って、この時代の言語はどんなだったか北墳丘墓のお姉さんに聞いてみましたが、先生方もそこははっきりとわからないそうです。との答え。で調べてみて面白いサイトがあったので、載せときます。

明日はどこに行こうかな。

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