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長い散歩8日目

2024/5/22 Wednesday

昨夜は呑みすぎたようです。
いつも5時には目が覚めるのに、7時を過ぎていました。
シャワーを浴びてカーテンを開けると、空がどんよりとしています。
雨は午後から降るようです。
朝食はマックかすき家の二択しかなく、久しぶりに朝マックを摂取。そこで今日はどこに行くか思案しました。
海沿いで南紀を通って和歌山に出るか、山越えで奈良まで行くか。
実は昨日、紀伊半島の道を走っていて、あまりに山が大きく急峻で、元沢屋の私も言い知れぬ圧迫感を感じています。
尾鷲の町もさびしくて、ちょっとホームシック?
と言うことで奈良のホテルを予約しました。
時折霧雨が降りましたが、午前中は「三重県立熊野古道センター」行ってみました。熊野古道も歩いてみたいですが、さすがに散歩の範疇ではないので。
センターへのアプローチは、熊野古道でも特徴的な3ヵ所の峠道の石畳を再現しています。緩い石畳を登ると、立派なセンターがあります。入場無料です。天気の悪い平日のせいか?見学者は私だけです。はじめに20分ほどのビデを見せてもらい、展示物を見学しました。

再現された石畳を登ると
立派なセンターがあります。

前のほうに、「尾鷲はなぜ雨が多いの?」の展示がありました。
そういえば昨夜スナックの女の子が、尾鷲の雨は粒が大きくて痛いの、傘の骨も多いのって言ってたのを思い出しました(笑)

尾鷲傘の骨の数は12本

ひととおり見学して帰り際、係の人に行先を尋ねられたので、山越えで奈良に行きますと伝えたら、壁の大きな地図でどのルートがいいか丁寧に教えてくれました。ただ高速は使わないと言うと。大丈夫ですか?と言われました。

この地図で説明してくれました。概要はつかめました(笑)

帰りの道際に熊野古道の馬越峠の入り口がありました。
馬越峠の石畳は平らにきちんと並べられているので、人気があると昨夜の大将が言ってました。せっかくなので車を止めて少し登ってみました。これで熊野古道を歩いたと自慢できます(笑)
車で走っていくと、他にも何ヵ所か古道への入口があります。

山越えを前に、マツケン号を満タンにして出発です。
4時間位の道で、夕方4時ごろ今宵の宿に到着。しかし近づいてみると「ラブホ?」明らかにそれらしい駐車場に止めて、明らかにそれらしい受付に行き、女性の受付の方に名前を告げ「ここですか?ここ一人で泊まっていいんですか?」と聞くと、間違いなくここで、一人宿泊承ってますと。。

ここ ですよね?
普通はここでボタン押すんですよね?

とりあえずキーだけもらって、自転車で近辺を散策。
朝からマックだけなので、蕎麦屋に入ってビールとカレーそばを摂取。
ちょっとイロイロ疲れたので明るいうちに宿?に戻りました。
枕元に使わないものがありますが、部屋は広いし、風呂も広いし、これはこれでいいかも♪

明日はどこに行こうかな。

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