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長い散歩37日目

2024/6/20 Thursday

23日目に四国に入って、そろそろ本州に戻ろうかと考えてます。
徳島に行けば一応四県制覇です。スタンプラリーじゃないので行かなくてもいいのですが、大塚国際美術館が見たくて、鳴門市に来ました。
朝まだ早いので、スーちゃんと対岸にある高島に行ってみました。
天気は曇り、午後には降るかもというので、今のうちに。
島には小鳴門大橋というデカいんだか小さいんだかわからない名前の橋を渡っていきます。500mぐらいの橋を渡り、時計回りに海沿いを走ることにしました。堤防の上を竿をもって歩いているオジサンに何が釣れるか聞いたところ蛸釣りだそうです。10年前は沸いて出るようにいたそうですが、最近は全然釣れないそうです。しばらく行くと、右手に古い民家があります。煙突と大きな甕があったので、お酢でも作ってたのかなと思いましたが、1600年後半から塩業を営んでいた福永家住宅でした。

向こうからは結構ダラダラ上り坂です。
橋を渡ったすぐ左にある公園の展望台
そこからさっき渡った橋が見えます。
海沿いの道
昔、塩業を営んだ福永家

そのまま進んでいくと、急に高級な住宅が並ぶようになります。鳴門市のリゾート地?テラス席があるカフェのような建物もあり、調べてみると鯛出汁のラーメン屋さんでした。人気店らしく、開店前のドアに予約の取り方なんて張り紙がありました。そこを過ぎると、いきなり視界が開け、大きな公園に出ます。きれいに手入れされている公園で、この日は駐車場も先輩方もいっぱいで、ゲートボール大会が開催されるようです。リゾートマンションみたいなのもあり、結構高級なところなんでしょうかね?

ラーメン屋さんでした。
鳴門ウチノ海総合公園
高級リゾート地?

もう一か所行ってみようと、google先生に聞いて、龍宮の磯に行ってみることにしました。途中の小さな橋を渡って?ん?ここは海?と思いmapを見ると、大毛島に渡る橋でした。近っ!島の反対側にある竜宮の磯は朝日がきれいらしいですが、もー登っちゃってるしどーせ曇ってますがね。着いた先には小さな岩礁があり、遠くに淡路島に繋がる大鳴門橋が望めます。

大毛島への橋 右奥はクルマエビの養殖場でした。
左が高速 右が在来橋?タブン
まぁ こんな感じです。

この島の上の方に美術館があるのですが、見てる間に雨もいやなので、一度車に戻ることにしました。ちょうど釣りをしていた人と世間話をしていると、徳島に泊まるなら、釣り仲間のやっている小料理屋がいいと紹介してもらいました。
高島から戻るとき渡船に乗ることにしました。なんと無料です。
船を待っている間に地元のおばちゃんと世間話。橋がかかっても「あの坂しんどいわ。これ(渡船)なかったら、よう出かけんわ」確かにあのダラダラ坂はしんどいですね。

渡船乗り場。無駄に長いような。。どーせならそのまま繋げれば?
到着 あっという間です。

車に戻って、これからしばらく天気が悪くなるそうなので、スーちゃんをきれいに拭いて載せます。
大塚国際美術館はちょっと離れたところの駐車場からシャトルバスに乗っていきます。国立公園内なので、山の地中に作られていて、地下3階から入場、地上に出ているのは1・2階のみです。下から「中世・古代」「バロック・ルネッサンス」「近代・バロック」地上の1・2階はテーマ展示があります。
入場するといきなりシスティーナ礼拝堂の大空間が広がり圧倒されます。
ご存じでしょうが、ここの絵画は陶板名画で色褪せもしないし手で触れます。本物を知らない私にはどの程度違うのかわかりませんが、素人の名画鑑賞には十分だと思います。その数1,000点以上、約4キロの順路で、普通に歩いても1時間かかります。本物ではないので気前よく撮影OKですが、撮れるもんなら撮ってみろ的な数で、写真を数点載せますが、あとはカッツアイ!キャプションもカッツアイ!

もう ゆるしてっ
出口正面 大塚グループの保養所だそうです。

10時ごろから2時間以上見たでしょうか。朝から何も食べてないので、美術館を出て、朝方見た鯛出汁ラーメンを食べてみようと向かいました。昼時ですが入れました。味は想像していたのとは違って、クラムチャウダーみたいな味で、パリパリに揚げた鯛の皮が乗ってます。私のバカ舌では鯛を想像することはできませんでした。まぁ美味しかったです。 |

ラーメンを食べて、ちょっと時間もあったので、渦潮を見ようと思い立ち、行ってみました。タブン30年前ぐらいに船で見たことはありますが、今は橋の下に遊歩道「渦の道」というのがあって、そこから見れるそうです。
かなり高度感もあり、歩道のガラス張りから見る趣向で、股間がゾワザワします。ちょうど回り始めるころで、完全な渦の見ごろは17時ということなので、残念ながら諦めて徳島に向かいます。

回りはじめてます。

実は、昨日風呂に入る前に、スナック探検隊長KとYから電話があり、スナック調査が生ぬるいとお叱りを受けました。「私は斥候なので、あとから本隊が来ます。」とも言えと(笑)
徳島のホテルは写真と違ってザ・昭和なビジホでした。シャワーも一応ありましたが、並びにあるこちらもザ・昭和な銭湯に行きました。
さっぱりしたところで、昼間の釣り師さんに紹介された店に行きました。
美味しい魚と地酒、常連さんに地元情報も聞けて、もう言うことありません。その後、強い使命感を持ってスナックに行ったのですが、残念ながら記憶がありません。。
最後にラーメンを食べたら、昼のラーメンと同じだったことだけは覚えてます(笑)
完全に回ってますね。渦潮。

シラサエビ 足動いてます。
キスの塩焼き おまけに大将が釣ったアマゴ
シラサエビも焼いてもらいました。
こちらも大将が釣ったアマゴの寿司 美味しかったです。
お店の名前は翌朝名刺でわかりました。
同じラーメンが出てきました。。

明日はどこに行こうかな。

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