2021年06月25日 時間の謎から人生を考える

時間って誰が発明したんだっけ?

ググるとエジプトの人が発明したらしい。

紀元前3500年頃に太陽が作る影の位置を利用して、午前と午後に分けた。

これが歴史上はじめて1日が分割され、時間の概念が生まれたとされている。

時間をなんとなく意識し始めたエジプト人が現代にタイムスリップしたらどう思うのだろうか?

「何てこった!とんでもねえもん発明しちゃった!」

って喜ぶかな?

時刻表をもとに運行する電車、バス、航空機、船舶。会社、学校のスケジュール。テレビ番組。人々の生活。

全て時間を意識しないと現代ではやっていけない。

数千年前と比較して時間の概念は変わったのだろうか。


何気なく時間を日々意識しながら生活している地球人だが、その時間ってそもそもどんな基準に基づいて運用?されているのか。

「ここからスタート」という基準が何なのかしっかり理解していないまま時間を扱っている。これよく考えると不思議だな。

「0時過ぎたら翌日だよ」っていうのはわかっている。みんな知っている。僕もわかる。そういうのではなく、地球上のものってすべて何かしらの基準やサンプルがあり、そこから物事の判断や決め事がある。

だけど時間は目に見えないものだし、現在は1秒の計測は原子時計で計算しているから極めて正確で誤差がないものに違いないが、うまく説明できないが基準がはっきりしないのだ。僕の頭が悪いからなのかも知れないがそれは仕方がない。

100メートル走はスタート地点とゴール地点が明確だ。スタート地点からゴール地点まで100メートル。そのまんま。実際に走れる。

100メートル走の例で言うと、地球の自転を利用して東方向に走るとちょっと早くなるんじゃないの?ロケットは地球の自転を利用して東向きに飛ばすのと同じ要領で走っても勢いついてるはず。

現代の軍艦の大砲も地球の自転も計算に入れて標的を狙う。

100メートル走に関しては地球の自転を利用して走るとしても、ほんのちょっとの差だから誤差にもならないのだろうけど、そもそも地球自体を基準としたら緯度にもよるが、赤道直下の地球人は時速約1600キロで動いている!!

冷静に考えると恐ろしくなるが忘れることにする。

ほんじゃあ赤道直下で100メートル走って例えば10秒で走れる人ならば実は4500メートル(赤道直下の自転速度を)くらい移動してんじゃねか?それを移動していると言うのかわからんが。
またこんなくだらない発想は中二病の一種なのか知らんが。


時間って高いところと低いところで速さが違うらしい。よく理解できないけどどうもそうらしい。

高い所がほんのちょっと早く、低い所がほんのちょっと遅い。

(なんでかはまだよく理解できないが、詳しく知りたい人は「時間は存在しない」を読んでちょうだい)

時間という目に見えないものではあるが、1日24時間、1時間は60分、1分は60秒と決めたからみんな平和に時間を利用して電車に乗ったり、会社に行ったり、学校に行ったりできる。

つまり万人に共通した基準があるから、他人との関わることができる。

ある人にとって1時間は70分だったら、全然話がかみ合わない。

でもある国では1時間が70分が基準であるならばその国限定で物事がかみ合う。

人は大きな社会を作り上げる時に共通認識が必要になる。

宗教や、憲法、慣習、文化、言語とか。でもこれらは地球全体ではなくある一部の国や地域に過ぎない。

時間はもっと大きい地球全体の基準だ。

これってすごい。

エジプト人って地球人全てを征服しうるアイデンティティがあったのかもしれない。時間は誰でも知ってるし無視できない。すごいね。


宗教法人「時間教」つくろうかな。全人類を支配できる?



バイなら。

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