2021年06月30日 人の心を垣間見た瞬間白旗

人が僕に対して論理的ではなく、意味もなく高圧的だったり、理不尽だったり、感情的だったりする場合、ほぼ速攻で白旗を上げる。

なぜならば、その人の人生が垣間見れちゃうからだ。

一瞬の妄想だが、ざっくりとした人生歴史が今のこの発言につながっているんだなと想像してしまう。
その人自身が発言しているのではなく、その人の人生歴というか過去がその人のレベルを下げる言葉で表現しているに過ぎない。

これまで理不尽なことを言われたり、されてきたのだろう。

そしてされたことと同じようにすることで困難を乗り切れているので、今の今までやり方を変えていないのだ。

自分に関わる人にどう思われているか、感受性が鈍いのでわからない。
かっこ悪いことしているのに自覚がない。

それはいわゆる劣等感の塊であるからこその去勢を張るんだ。
そのような人生歴がそうさせているのだ。

無意識か意識的か、両方か、きっと複雑な心の持ちようだろう。

と言うようなものが見えたときにもう降参です。


「ああこれ以上言うのはかわいそうだな」


と不憫に思えてきたらもう戦意喪失。

そしてめんどくさいモードに突入する。

時間もったいねえから早く終わろうね。

でも、あなたも大変だよね、辛いよね、頑張ってるよねとねぎらい共感する気持ちもわいてくる。

みんな、か弱き地球人です。

だから頭ごなしに責めることはできないんだよなあ。


どんなに無茶苦茶な事を言う人でも、ぶっ飛んでいればぶっ飛んでいるほど逆に


「あなたの話を聞かせてください」


っていう気持ちになるから困る。

めんどくさい人はめんどくさいなりに魅力が見えてきちゃうから困る。

こうなると僕の中では理詰めたり、感情的になることはいじめていると同じになっちゃう。

相手は僕の事どう思っているか知らんがね。

僕はガンジーでもブッダでもキリストでもモハメッドでもないから別に地球人全ての苦しみを知りたいとまでは全く思わないけど、自分なりに垣間見たそのまんまの人の心に対して批判的でもあり、共感的でもあり、無関心的でもありそういった感受性全てひっくるめて、

「ああ、人間だねえ・・・」

とただそう思う。


好奇心が強いのか、あるいは自己防衛なのか?
自分とは違う発想や言葉遣い、嗜好性を持つ事に対してとても興味がある。

「あなたはなぜそうなの?」

あくまでも僕の自然とわいてくる感覚で、決してマウンティングをとりたいわけではない(僕自身凡人なので多少はバカにしている感は無きにもしあらずだが)。

人との付き合い度は5~6割で十分

あんまり人に依存しすぎず、信用しすぎず、かと言ってムダに疑うことはしない。



人の付き合いなんて5~6割の本気度というか付き合い度でちょうどよい。



「あの人は何でわかってくれないの?私がこんなに一生懸命になっているのにどうしてかしら。とても苦しいわー。頑張ってあなたのことを理解しようと努めているのに。」


と頑張り過ぎたところで特に返ってくるものはない。

どうせ分かり合えないんだから。

人に期待するのも5~6割ぐらいでいいんじゃないか。むしろちょっと高すぎるかも。
全部期待したことが返ってくるし、逆にこっちも返すならかなりきつい。

5~6割、こんなもんでちょうどよい。よかったよかった。

付かず離れずで十分。

お互いに5~6割の関係でよろしくお願いいたします。

どうせ理解しきることはできないが、でも理解することは辞めない。

寄り添うことは辞めない。

これしかない。

理解できないという現実に向き合い、理解しようとすることは可能。


バイなら。

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