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枝豆の葉っぱ落とし栽培

7月24日に枝豆の葉を全部落とした

こうすることで莢を多くつけることを狙ったためだ。なぜ莢を多くつけることができるのか?どのような土の状態が適しているのか?葉を落とすタイミングや栽培方法など疑問はたくさんあるかもしれないが、わかる範囲で書いていく。しかしながら結果はまだわからない。追って記事にしていこうと思う。

僕はこの栽培方法を知ったのは現代農業の2019年7月号である。この号で莢が倍つく!っと取り上げられた記事があったのだ。確かに株は大きくなるのだがその割に葉っぱだらけであまり莢がついておらず、収量もいまいちなんていうことは多い。というか過去の栽培経験はその記憶しかない。

枝豆の栽培はあまり肥料を必要としない

残肥がおおい畑では葉ばかり繁茂状態になることが多い。かといって今年作付けした土はどうも痩せているらしく、隣に植えているトウモロコシの葉がやたら黄色いので肥料不足なのではないかと思う。記事にも書いていたが基本的に残肥の多い畑で葉っぱを落とし効果を上げているので、葉を落とす作業の直前に尿素肥料をまいた。尿素は即効性があり溶けやすいのが特徴だ。うまく機能してくれればいいのだが。

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葉っぱを落とすのは花芽ができ始める時期

と書いてある。上の写真は枝豆の花である。これが枝豆の莢になる。ちなみに品種は津軽地域でおなじみ「毛豆」である。あるていどの大きさで摘心もしている。葉っぱははさみを使って落としている。

葉を落としたばかりの株は裸で寒々しいが1週間から10日でもとどおりに葉が茂ってくるという。結果がどうなるのか非常にたのしみである。


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