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待てよ えー それって 気温 えー

ワイオミングの大学院が決まって 行くまでの間 気持ちはもう大学院生
ビザの書き換え そして お世話になった ジョンに挨拶など 色々行い。
一旦日本に帰って ビザを更新して アメリカに戻ることになった。日本へは 普通に帰ったが 親から なんで お前が 院に行ける そしてそのお金どこから出したんだって もう 矢継ぎはやの質問 親父は黙って静かに
酒を飲んでいたが。実家に帰った時 まだ お袋も親父も家に居なく 俺は 家の2階の窓(ここはいつも空いてるという通説があり 家をよじ登ってる 家に入ったが 近所の人は俺の存在を知らず 警察に通報 そして 親父 お袋が家に帰ってくると同じに 警察が そして 俺は ここの息子です 
親父は えーお前うちの息子?て冗談を言い出す始末。まあ無事家に入ったけど。

そんなこんなを終えて 家で時間を過ごして親父が お前どれくらい英語話せるんって えー どれだけ えー あー そして親父曰くそんなもんかて
けんもほろろに。

無事ビザを取得して アメリカに戻る日この日はもう空港には誰も居なく 
一人で出国 

ここからが大変 ロスアンジェルスで乗り継ぎデンバーへそして乗り継いで 
最終目的地 ここまでは順調 そして 最終目的地へ行く飛行機がやたら小さく左右2列の小さい飛行機 乗ってすぐ到着 空港の金表示は 0度 
ここの中にはなんだ そんなもんなんだって ある種たかをくくっていた
しかし ここは華氏 摂氏じゃない。華氏で0度は摂氏でマイナス17度
そんなことも知らず 俺は空港に降り立って ちょっと待て ここは寒いと
大声を上げた 学校からの派遣で 日本人学生さんが迎えに来てくれてたが、皆重装備 俺だけ ジャケットを羽織った感じで 場違い。
知らぬことの怖さを痛感した。

これは ワイオミングのデビルスタワー この時 マイナス10度

こんな中 俺のワイオミング生活は始まる。とにかく寒い 日本でスキーに行って 寒さを知っていたが そんなの比べ物にならない。耳が凍る
まつ毛が凍る 寒い くるところ間違えたとさえ思った。

学校が始まり 授業についていくのがどれだけ大変か、そして ノートなんて取ること不可能ってわかった 俺は即 頭を閃かせ クラスの前から2列目の 勉強のできそうな女の子をターゲットに 紙とカーボン用紙(今の若い人はわからないかな、紫色で 字を書くと裏に映る紙)それを配り 授業の最後に回収することを嘆願して 5人くらいの女の子に頼んで ノートをもらい 午後はそれを仕切に読みながら何が重点であるかなど勉強した。しかし アメリカ人 字の下手さは天下一品 俺は頭をまた働かせて 当時まだあった タイピングの練習場へ持って行き、タイプ練習してる 女の子に タイプで打ってもらい、ノートを作った さすが 皆 字は読めるようで 関心。そのノートを集めて 俺はしっかり勉強と暗記を行い 成績はクラスで上位に食い込み 他の留学生から妬まれた。(なんでもも 工夫と要領だよって)また セメスターの終わりには、感謝の気持ちを込めて 少しのプレゼントを配ったりしたものだ。

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