琳派と茶と能
京都国立博物館畠山記念館の名品見に行ってきました
畠山一清の蒐集した美術品の展示
仕事柄か、やはり琳派とか能衣装が見応えありです
制作のヒントがいっぱい
「事業を営むかたわら、数寄者として活躍するようになった」とか
「明治の世となり、能をたしなむ実業界の紳士たちが能楽の新たな支援者」とか
そんな人が今もいたらなあ、とつくづく思うのですが。
美術品を集めるって芸術や歴史や諸々知ってないとできないので
高級車や時計集めるようにはいかないしなあ
ただ、展覧会には若い人多かった
美術館って少し前は年配の団体のイメージが(京都だけ?)強いけど
30代くらいの人が熱心にメモとかしながら見てるのが印象的でした
私のインスタやオフィシャルサイトの閲覧者も20代の若い人が案外多い
若い人には着物は高くてなかなか勧めにくいけど、興味を持ってもらえてるのはすごく嬉しい
インクジェットがほとんどになってる中で
日本の伝統的な着物に興味があるのが
年配より若い人の方が多いってすごいやん、と思うわけです
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