#58【分析と演奏表現⑥】和声感のある演奏を探っていく練習方法の一例〜ブラームスの変奏曲を題材に〜
こんにちは、さいりえです。
今日のオンラインレッスンサロンのテーマは、「和声感のある演奏」について。
これまでも何度も取り上げているお話ですが、とくに「一見、和声がないように思える曲や部分でも和声的に弾く」というお話です。
「一見、和声がないような」…というのは、たとえばユニゾンや単旋律など、目に見える形で和音が目立っていないような曲や、音が多すぎてややこしい…!という部分など。
たとえば、バッハのインヴェンションの第2番の冒頭などもそうですね。
(楽譜はIMSLP