質問力

セントケア和歌山メルマガ2021.12.20

さて、令和3年も終わりに近づいてきました。
ある週刊誌に「昭和あるあるベスト10」という特集記事がありました。これを見て「あったあった」と懐かしめるのは50歳以上の人になるのでしょうか。
例えば、「駅の伝言板」、「部活中に水を飲んではいけない」、「電車の対面シートには灰皿があった」、「学校や職場が週休1日だった(土曜日は半ドン)」「雑誌の文通コーナーに住所と名前が載っていた」などなど。
今では考えられないですが、昭和ですよね。
最近は若い人の間でも昭和ブームが起きているとか。
まさに、「旧い」が「新しい」ということでしょうね。


◆社長のひとりごと
「質問力」
このテーマについては、実際に同名の新書を含めて多くの参考文献が世に出ていますね。
コミュニケーションを図るにあたり、とても大切な要素だからこそだと思います。
対象となる相手と関係性を築きたければ、コミュニケーションは必須です。そこで先ずは言葉を交わします。
一方的にならないよう、話のキャッチボールを成立させたければ、働きかける方としては語尾に「?」を付ける形で質問形式をとって訊いていくと、相手に答える意思がある限り会話は続いていきます。
この時に、「その質問に答えてもいいかな」といかに相手に受け取ってもらえるかが課題となります。
好きな異性を口説くことをイメージしてみると、そこにはまずコミュニケーションを図る上での目的があります。
例えばそれは、あなたに関心があるということを知って欲しいということや、自分のことを好きになって欲しいという想いであり、言い換えれば、「自分に対しての良いイメージを相手に植え付けたい」という目的になります。
目的が明確になると、いかにして相手に振り向いてもらえるような質問をしようかと深く考えるようになります。
こんなこと訊いたらつまらない男と思われないかな。こんなことを訊いたら嫌な思いをさせてしまうかな。これを訊いたら笑って答えてくれるかな。楽しい人と思ってもらえるかな、などなど。
質問力というのはつまるところ、「相手への関心を前提とした思考力」であり、その思考をフル回転させた「想像力の発揮」なのだと思います。


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年末年始の急な退院希望などありませんか。
そういう方はぜひご相談ください。


◆武田の食べログ
今週のお店:まるだい
味玉中華そば 麺大盛り、ネギ大盛り 1000円。
このネギの大盛り想像を絶する量でした。。麺と絡ませてぱくり。
最初はネギの味が強く主張してきますが、最後にほのかにとんこつスープの甘味がやってきてネギの辛味が中和されます。
クリーミーでやや濃厚な豚骨スープです。
ネギは血流サラサラ、風邪予防に効果があるようです。今の季節におすすめな一品です。
和歌山市西浜3丁目7−58