パーキンソンの法則

子どものころ、夏休みの宿題は早めに終わらせて後は遊ぼうと思ってたのに、なぜかいつもギリギリになって焦ったり、親に頼んだり、開き直ったり・・・、そんな経験ないですか?

やることと期限が分かってるんだから、間に合うようにやれば誰でもできるはず。
まだまだ日にちも時間もあるから、と思わずにやればいいだけのこと。
なのになかなかできないものです。

パーキンソンの法則とは、「仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて使い切るまで膨張する」というもの。
簡単に説明すると、「30分でできる仕事でも1時間の時間を与えられると、終わるまでに1時間かかってしまう」ということです。
これは、時間がある分集中力に欠けてしまう、時間に余裕があると仕事に取り掛かるまでが遅くなってしまうなどの理由からです。
なのでこれに打ち勝つためには、とにかく余裕をもって終わることを意識する、終わった後の予定を考えておくことです。

1時間の残業が必要なときでも今から飲み会と聞けば15分で終わらせる、よく(?)ありますよね。