見出し画像

19/20シーズン セインツ選手紹介 MF編

衝撃の三日坊主から半年が経ってしまいました。半年経てば大学生だった僕も社会人になるわけですよ。上京してきたのに一生在宅勤務なせいで、足元から腐っていっている状況でございます。ぶっコロナですね。

さて多分前回は衝撃のレスター戦0−9の時に書いた4文字のnoteですね。もうすでにPremier Leagueも残り6試合となってしまいましたが、セインツにもいろんな変化がありました。
8年在籍したマヤの退団をはじめ、セドリックがアーセナルへ移籍し、さらには出場0試合で契約延長を勝ち取るというミステリー。第二のWPことKWPの加入もありました。マヤについてはまた別でかけたらいいな。
ということで今までのnoteには変化もありますが、それは置いといて今回はMF編と行きましょう。。


#12 Moussa Djenepo

画像1

今シーズン、スタンダールから加入したマリ代表ウインガー。
独力で突破する破壊力のあるドリブルは、現リバプールのマネを彷彿とさせます。
ポジショニングだったりも結構いいんですが、特にDFを抜き去る際の一瞬のスピード(たまに見えない所でボール触ってるがVARですらスルーされた)は眼を見張るものがあり、今後の活躍次第では十分ビッグクラブも狙える選手だと思います。しかし何と言っても怪我が多く、試合に出てるよりインスタのストーリーで見る機会の方が多いのが玉に瑕。頑張ろうね。ジェネジェネ。

#14 Oriol Romeu

画像2

バルサのカンテラ出身の守備的MF。前所属のチェルシーでは例に漏れずレンタルたらい回しを経て、セインツに加入してからもうすぐで5年。
17年にはファンが選ぶクラブ年間最優秀選手にも選ばれたりしてました。
カンテラ出身選手ならではのボールタッチと、プレスはめてボールを刈り取る能力は強みですが、ホイビュルクほどの強度は無かったり、JWPほどの突出した武器もなくという枠で、現在はよくて3番手、4番手ほどの位置。
ハマればBig6相手にも効きまくったりするだけにちょっと勿体無い選手です。
セルタ移籍の噂もありますが、どうなるでしょうか。

#16 James Ward-Prowse

画像4

我が愛しのプラウズィ。JWPですね。アカデミー育ちの彼は25歳にして既にセインツで266試合に出場。クラブレジェンドであるマット・ルティシエが持つ443試合の記録を破るのは彼しかいないでしょう。
何と言っても、彼の特徴はベッカム二世(これに関しては後述)とも言われるキック精度。ペナルティエリア周辺でFKを与えると、体感はほぼ100%決まる。もうPKよりも確実なんじゃね?ってレベルです。(セインツの公式twitter遡ると結構な頻度で動画上がってるので是非。)
しかしベッカム二世の異名に関しては、僕自身は正直違和感があります。上下動を厭わない献身的なプレーは共通ですが、ベッカムに比べ、よりパワー系のキックが特徴ですし、セットプレー時以外のキック精度は決して高いとは言えません。
ただハーゼンヒュットルのサッカーにはめちゃくちゃに適応してるので、このままセインツでキャリアを続け、代表にも定着するような活躍を期待したいと思います。

#17  Stuart Armstrong

画像4

18年にセルティックから加入したMF。ファンダイク、フォースター、エルユヌシといいセルティックとはいい関係が続いていますね。
中央やサイドなど、中盤ならどこでもできる強みはチームにとって、とても心強い存在です。得点力もあり、現在のチームではMr.万能的な選手。ちょっと前のデイビス的な。とにかくこれといった穴がなく、めちゃくちゃ頼れる。誰か怪我したらそのポジションだいたい埋めてくれる。
ホイビュルクの去就が不透明な今、アームストロングがもう一皮剥けてくれると安心して後を任せられるので、今シーズンの残りに注目したいところ。
個人的に髪が伸びた時に、リーゼントっぽくなるのが好きだったりする。

#19 Sofiane Boufal

画像5

26歳のブファルちゃん。リールから加入してもう4年になります。昔はアザールの再来なんて言われてました。共通点はオナドリることですね。
冗談はこの辺にして、まあもちろんそのドリブルは強みでもあるんですが、通用してなくね?って言いたくなるわけです。
あんまり貶すと可哀想なので良いところも上げときましょう。
そんな彼ですが、一年に一回くらいまじでその1ゴールで移籍金の元が取れるくらいのゴール決めます。自陣からドリって相手DF同士をぶつけちゃったりね。
まあ、とりあえずボール失ったら全力で取り返そうな。
ということで、今夏あたりはもうそろそろしんどいんじゃないでしょうか。

#23 Pierre−Emile Hojbjerg

画像6

闘志あふれるプレーが魅力の我らがキャプテンでした。かつてはペップにもその才能を高く評価された彼ではありますが、バイエルン・シャルケではなかなか結果をだせず、たどり着いたセインツでついに花を開かせました。
シャルケ時代の面影はどこへやらという感じで体も大きく、顔もイカつくなっちゃいました。フィジカル的にも優れ、守備強度も高く、ペナ外からの強力なミドルも持っている(成功率が高いとは言ってない)など、敵からするとかなり厄介な選手ではないでしょうか。さらには戦術的な理解力もあり、どのサッカーにも適応できる選手だと思います。一方で、結構ムラもあり、集中力を切らした時にはそれはそれは目も当てられないようなプレーもしばしば。

現在、スパーズへの移籍が有力視されています。キャプテンシーあふれるプレーでチームをまとめてくれていただけに少し残念ではありますが、ビッグクラブで将来を嘱望されていた彼としては、もう一度その舞台で勝負したいという気持ちも理解できます。あと少しにはなりますが、セインツの選手としての彼を応援したいと思います。

#27 Will Smallbone

画像7

今年一月にデビューしたアカデミー育ちの19歳。小骨ちゃん。
デビュー戦では同じくアカデミー組のホーキンスとともに初ゴールを決めるなど、鮮烈なデビューを飾りました。Premier Leagueでの出番も最近は増えており、少なくともベンチには定着していると思われます。
囲まれた自陣深くから、ノーステップで逆サイドに振ったりとボールスキルはかなり高いよう。現時点ではシステム上4-4-2の中盤で起用されていますが、適正はもう少し前でしょう。かなり細く、そんな名前通りの体しなくても…とプレミアでやるには少し怪我が心配な選手。
JWPのようにクラブを背負う選手になることを期待しつつも、セインツの枠に収まらないような選手になることも期待して、今後を見守ろうと思います。


さてMF編は以上でございます。
ご覧頂きありがとうございました。あんま長くなると良くないので、残りの何人かはFW編で紹介するとしましょう。それでは。

#saintsFC

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?