災害用の持ち物で、特に気にした方が良い事！？
災害時には、火と水が大事だとお話してきましたが、
今日は、防災でも使えるアウトドアグッズでも、特に注意しておいた方が良い事をお話します。
災害時、米を炊くにしても、おかずを炒めるにしても、
必要になるのが「フライパン」や「食器」だと思います。
この防災でも使える食器を探すと、ホームセンターなどでは、
このような商品をよく見かけると思います。
アウトドア用の食器セットですね。
しかし、災害時に避難するとなると、持てる荷物に限界があるので、
多ければ多い程、逃げ遅れてしまう事になるわけです。
そこでオススメなのが「スタック」と言う考え方でして、
この食器にしても、調理器具にしても、「スタック」出来るかどうかを気にしながら買う事がとても良いのです。
「スタック」とは何かと言うと、このいくつものフライパンや鍋を、
折りたたんで、ひとまとめに出来る事を言います。
この鍋の中にフライパンが入っていたり、ほかの調理器具を収納しておけることを「スタック」と言い、
長く移動したり、早く移動するためには、必要になって来る考え方になります。
この小さなフライパンや鍋を使い分けて料理をするのですが、
アウトドアをする人は、お皿など使わずこのまま食べる事が多いと言いますね。
この「スタック」するという考えでいくつもの調理器具を持って行くことが出来、
お米を炊く飯盒でも、スタック出来るものを選ぶと良いと思います。
とはいえ、飯盒はそこが深いものが多いので、小さい味噌汁茶碗やコップくらいは入れられるのですが、
このように２層になっている飯盒は、上に野菜を蒸したり、魚を蒸すことが出来るので良いと言いますね。（私は食べないので割愛しますが）
とにかくどんなものでもスタック出来る物を選び、
料理の幅を広めると災害時でも、いろいろな料理が出来るので、
ありがたいと思う事が多くなると言います。
特に飯盒でお米を炊けても、味噌汁を作る鍋が無いと困ってしまうわけでして、それを別に持って行こうとするとかさ張ります。
しかしこのスタック出来る調理器具があれば、味噌汁も作れるし、
炒め物も出来るので、ストレスが減るというわけですね。
このキャンプ用のクッカーさえあれば、毎回美味しい料理が出来るし、
お皿にも困る事が無いので、防災にはとても良いと言います。
この「スタック」という考え方は、なにも調理器具やお皿だけではなく、
調味料を持って行く場合でも、こういったものがあるのでオススメです。
醤油、塩、砂糖、味噌、油、コショウなどを持って行く場合、
瓶やボトルでも持って行くよりも、このスタックで持って行くととても便利に持ち運びできます。
特にオススメなのが、「ゴースタック」と呼ばれる商品でして、
この「ゴースタック」という商品は、液体の調味料を入れてもまったくこぼれないので重宝します。
特に醤油やオリーブオイルを入れて、横にしても全くこぼれないので、
持ち運びには大変便利です＾＾
このゴースタックは、底が深いタイプのものと、浅いタイプが販売されており、
どのタイプも連結出来るようになっているので、
醤油は深い方、塩や砂糖は浅い方と分ける事が出来るので、
とても使いやすいです。
しかしもっと量を持って行きたい人は、やはり１００均で売っているジップロックなどのこういったものの方が良いかもしれません。
私は調味料は結構使うので、こちらで携帯するようにしていますね。
とはいえ、ゴースタックと併用して使うとさらに持ち運べるので、味噌などはタッパにするなど分けると良いと思います。
それからお皿ですが、
私も今まではクッカーを使っていたのですが、
こちらの折りたためるお皿と言うのも最近では売っていますね。
この端っこをくっつけるとお皿になるように設計されており、
クッカーとともに、結構量を入れられるので、今後わたしはこちらにしようと考えています。
とにかくクッカーをお皿にして食事をすると、あまり量を食べる事が出来ない事もあり、体が大きい人などには少しストレスに感じる所があります。
そういう人は、飯盒で米をがっつり炊き、
こういったお皿で食べると満足できると思います。
特にパスタやうどんなどの麺は、クッカーでは小さすぎるので、
別にこういったお皿でよそって食べると美味しく食べられると思います。
結局のところ、自分に合った調理器具やお皿を買うのが良く、
ホームセンターのアウトドア用の皿でも、持ち運べるのならば、それで良いと思います。
しかし、災害時では車での移動を考える事が出来ないため（確実に渋滞する）、重たくもなく、たくさん持ち運べるものが最強でしょうね。
特にアウトドア用品のように、長い間山の中を歩く事を想定して造られた商品は、本当に便利でして、
防災対策としても、とても機能する事があると思います。
本日はここまでになります＾＾
それでは、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？