(ofxGuiを使用している)openFrameworksでexeファイルを出力する備忘録

#openFrameworks
個人的なメモです。真似する場合は自己責任でお願いします。
また間違い等がありましたら、Twitter(@SainaKey)で教えて頂けると幸いです。

https://qiita.com/aketa/items/42e0476e69c5ca1eefa6?
https://note.com/uuuu_uuuu/n/nfc665c935738
基本はこの2つの記事です。

pugixmlをMT設定用でビルドするというところがわからなくて、大変だったのでまとめます。
合ってるかはわからないですが、とりあえず動いてるのでOKとします。

必要な物


・pugixml-1.11.zip
https://pugixml.org/2020/11/26/pugixml-1.11-release.html
・cmake-3.22.0-rc1-windows-x86_64.msi
https://cmake.org/download/
コマンドラインの方が先人の方の記事が多いので、インストール時にパスは通しておいた方が良いと思います

画像1


やる事


・CMakeListからVisualStudio2017 64bitのプロジェクトを作成
https://qiita.com/janus_wel/items/a673793d448c72cbc95e
https://leico.github.io/TechnicalNote/CMake/step1
この辺りを参考にやりました
実際にやったことは

cd 解凍したzipファイル
mkdir build
cd build
cmake -G "Visual Studio 15 2017 Win64" ..

・VisualStudioで作ったプロジェクトをビルドする
pugixml-static(VisualStudio 2017)のプロパティ
C/C++ -> コード生成 -> ランタイムライブラリをマルチスレッド(/MT)に変更
pugixml-staticを64bitでビルド
出来上がったpugixml.libをコピー

・openFrameworksに作ったlibファイルを入れる
of_v0.11.2_vs2017_release\libs\pugixml\lib\vs\x64
に入れる
注意『元々入っているpugixml.libは消さないようにする』
exeビルドとデバッグビルドでは求められるlibファイルが違うはずなので、消すと大変なことになりそう。
自分は、名前を変更して良い感じに管理してます。(毎回書き換えるの面倒くさい)

画像2

・いつも通りビルドする

通るはずです

追記

新しく作成したlibの方のままデバッグビルドも出来ました。
とりあえず、問題なさそうなので作成したlibファイルのまま開発を進めていきます。(元々あったlibファイルは残しておきます。)


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