見出し画像

ワシントンDC 日曜の街を歩いてみた

ファーマーズマーケット
歩き出すと通りの向こうが何やらにぎわっている様子。Sundy market かと近づいてみる。毎週日曜に開かれる、14時までのファーマーズマーケットだそうだ。売っているものは野菜、リンゴ、パン、お菓子など。ほかにもレンジで温めるパイ、ジャム、生パスタなどが所狭しと並んでいる。すでに11時とお昼近くフォッカッチャを一つ買ってほうばる。ゴミ箱があちこちにあり助かった。

リンゴ市のごとく8種類のリンゴ、試食もできる
この手のごみ箱が街には多い

歩き続けると、数メートル毎に紙をもって呼び掛けている人がいた。行き交う人に次々と、Are you a democrat? と声掛けをしている。ファーマーズマーケットでも政治の話が出るのはさすが大統領選前のアメリカ。

地味な店構え
日本だとすぐに目に入るセブンやマックが妙に地味な店構え。アメリカが本場なのに?たまたま?と思ったが見るごとに地味なお店なので、逆に目を引いてしまった。

隣のお店の方が目立つセブン
言われてみればマック

セブンに入ってみると、大量の炭酸飲料やジュースの占有率が高かった。またドーナツがデンと店の中心位置に待っていた。米国のドーナツは日本のおにぎりに当たるのかも。

セブンのドーナツ

お金の出番がない
二日過ごしてみて思ったこと。想像以上に現金を出す場面がない。ファーマーズマーケットですらカード払いでカード前提の社会のようだ。

春近し?
3月のDCは寒いと聞いたが、昨日から暖かくなってきたらしい。コート着て歩くと汗ばむ陽気。春も近いのか、街のあちこちにはきれいな花がお目見えしている。

いたるところに水仙
パンジーも


マーケットを抜け、住宅街を歩いていると今度は人っ子一人いない。眼前にフィリップスコレクションが現れた。ファーマーズマーケットの人だかりに気を取られていたが、そもそもここが今日の目的地、お目当ての美術館だったのだ。(後日に続く)