12/17(火) ドル円(USDJPN)環境認識&未来予想
12/17 ドル円(USD/JPN)環境認識&未来予想
昨日、NYダウが過去最高値を更新したことにより今後のクロス円の動きにより注目が高まっている。
このタイミングで専業デイトレーダーとして活動している私が環境認識や未来予測の方法を主にテクニカル分析を用いて自分用のメモ代わりとして書き込んでいく。
ただし、ブログで公開する以上はFX初心者にも分かりやすいように根拠理由の明記や専門用語等には意味を加えていくこととする。
まずは全体の方向感からみてみよう。
■週足
下図の黄色丸にある2019年11月第1週に2019年7月第2週の高値を実線で越えたことにより、
ダウ理論※より上昇相場となっている。
今後は109.286あたりのサポートを大きく下回らない限り緑線をサポートとして上昇相場となっていくだろう。
※ダウ理論とは
チャールズ・ダウが提唱した市場での値動きを評価するための理論である。
100年以上前の理論だがいまだにヘッジファンドの売買戦略でも使用されている。
内容は難しくないので理解しておくとよい。
■日足
週足の緑線のサポートラインで2回とも大きく反発しているのが分かる。
また直近でみると高値&安値ともに切り上げ状態なので上昇相場といえる。
今後の動きとしては、目先はまず直近高値の109.710円を超えられるかどうか。
勢いよく超えた場合は週足のレジスタンス※である112円付近まであげる可能がある。
下がったとしても106.840円のサポートまでだろう。
※レジスタンスとは
上値抵抗線といい、相場がその水準よりも上昇しないのではと思われる水準のこと。
■1時間足
赤線の綺麗なトレンドラインが発生している。
もしここのトレンドラインを下回るようだと一時的に下がる可能性が高い。
ただし、上位足では上方向なので逆張りで入るのはあまりおすすめしない。
(リスクリワードがわりに合わないため。)
上位足では上昇相場なので基本的には買いで入りトレンドライン※を割るようなら損切をしていけば問題ない。
※トレンドラインとは
上昇相場であれば、安値と安値を結んだ線、下降相場であれば高値と高値を結んだ線。
■まとめ
週足 上昇相場↑
日足 上昇相場↑
1時間足 上昇相場↑
全ての足で上昇相場となっているため、今日の取引は単純で基本的には順張りで買いで入っていくことになる。
短期足で見たときにサポートラインやトレンドライン付近にきた押し目を狙っていく。
もし需要があるなら今後このような環境認識&未来予測や取引履歴等を公開していくので、
なにか要望ありましたらコメントください。
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