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外来種問題について思うこと

外来種。
外来種(がいらいしゅ)とは、もともとその地域にいなかったのに、人為的に他の地域から入ってきた生物のこと。(Wikipedia参照)

良かった。Wikipediaにはきちんと「人為的」の文字があった。この文字が無かったら、たぶんキレていた(笑)ふざけるなよって。
その通りなのだ。外来種は人が勝手に違うとこから持ち込んだ生き物なのだ。
だから外来種を持って来た人。つまり人間側が悪いのに、外来種は目立つと殺される。人間が持って来たのに。しかも、悪者扱いされて。たまったもんじゃないよな。外来種。

僕はこの外来種という呼称がよくないと思う。人間が持って来たという一番大事なことがこの三文字の漢字からは連想されにくいからだ。あたかも勝手にやって来たみたいに思ってしまう三文字がチョイスされている。また「ガイ」という音もよくない。どうしても「ガイ=害」に連想されやすい。
「持込種」とか「人持種」とか何でもいいが、「来」の文字は使うべきではないと思う。持ち込まれたのだから。自分達で来た訳ではない。意味が全然違う。
この「外来種」という呼称を考えた人はたぶん頭がいい人だから人間が悪く思われない名前にしたと思う。理由はあとあとめんどくさいから。人間に都合のいい名前にしたんだなと思う。

外来種は駆除される。それは仕方ないと思う。在来種やもともとの自然を守るために。ただまずは「全滅」を考える前に「共存」を考えることが持って来た人間の「最低限の責任」だと思うが、たぶん「全滅」をゴールにだいたいの駆除は考えられていると思う。人間様は恐ろしい。
人間より知能が高い生き物が居たら、確実に駆除の対象は外来種を持ち込む人間になるのに。

外来種問題を考えるとき人間が悪いという視点をもっと持つべきだと思う。
そうしないと外来種は数も種類も増え続けるだけだと思う。

個人の意見でした。

読んでくれた方、ありがとうございました。

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