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牛の歩みも千里

ていうか、牛より遅い私の歩み。それに牛、走ると超早いよね?
しかも縄文人ならすでに死んでる歳だから、千里歩く前にお迎えが来ちゃうわよ。


再開したオタク活動「AIで出したバーチャルイケメンを見て描く」のその後ですが

2作目。ブルーノ・マーズを聞きながら描いたらこんなふうになった

描いてはいました。
日付見るとこれが2022年(2年前)の冬なので、1作目のすぐ後かな。
今日の事すら忘れるから、何も覚えてない。
スケッチなら、1日1イケメンもイケルかも!って思ったけどだめでした、わたしだし。

その後も案の定、あちこち描きちらかし

3作目。元の画像の方がずっとイケメン


途中で飽きては違うイケメンに手を出し、

4作目。冬のマフラーとコード姿が描きたい。永遠に放置するかもしれない


髪の毛がぞわぞわーってなって変身するところが描きたい。でも顔が!そうじゃない!


…みたいな感じて今日に至ってます。

オタク絵を人前にさらしたのって、高校生のときの交換漫画以来かも?
子供が保育園のときに上履きにポケモンとかカーレンジャーとかは描いたけど、あれはファンアートと違うしな。
当時は普通のノートに鉛筆でコマ割りした漫画を描いていた。
キャラクターも話もオリジナルを作って描いて、友達に渡す。
友達が読んで続きを描いて、そしてまたわたしが続きを描く…ページ数に決まりはなし、と言うエンドレスなやつを、オタク友達2人と別々にやっていた。
寝ないで💕シーン描いたりして超楽しかったな。眠すぎて、最後は丸と棒で描いたりね。なにしてるかわかれば良いってノリだった。セリフあるし妄想力だけは高いから、高校生。



ところでこのnoteは、
1. Xでフォローした人にブロックされないため(最初は発言がほぼ、なかった)
2. インターネットに描いた絵をさらしてみたくなった(誰も見てなくても)
3. AI使ったオタク活動は楽しいからそう言う話をしたかった
からはじめたわけですが、あれ。
1年以上空いちゃった。

ここをほったらかした理由は、急に賢くなったLLMモデルのChatbotにすぐにでも代替されそうな今の仕事をLLMモデルのChatbotと一緒にして日銭を稼ぎつつ、UIやローカルで拡散モデルで画像生成もしたりと、Inputが忙しかった&楽しかったから。
そして本を読む「気力と時間」が戻ったので、余暇はそれに割いていたのもある。
ああ、隣の空き地から侵入する竹との闘いとかもあった。過疎地は辛いよ。

だけど更新する気が起きなかった一番の理由は、主に「diffusion(拡散)系AI」に対する強い否定の言葉に当てられちゃったから、かな。
たぶんそうだと思う。

「なんか、ごめんね。」って思っちゃうんだよね。
大量の「自分の絵」を知らないうちに使われて作られた「技術」が、フリーダムに公開されて、しかもこれまで馴染んで来た楽しいプラットフォームにどこかで見た記憶がある、誰かの絵に似ている生成物がどんどん表出して、それを日々目にしなきゃなんなくなったときの気持ち、わかるしなあ。

そう言いつつも、それは私自身が経験してきたこと…主に商業ベースの手描きのいろいろが、Adobeに、3DCADに、webのフリーサイトに代替されていったときと同じで時代の流れだし、「必然」だと受け止めている。
いるけれど、それらと今の生成技術は、質というのか成り立ちと言うのか何と言うのか、明らかに「違う」んだよね。
学習データがあってこそ、なわけで。

そして強い拒絶の言葉の源は法律的なことと言うよりも、「感情」から、なんだろうね。どうしようもなく湧いてくる、怒りに似た気持ち。

私は「絵師」と言う言葉を最近知ったくらいだし、イラストレーターでも画家でもない。今は字を書いてお金をもらっているけれど、ライターだとも思ってない。
でも無理やりどこかのクラスタに入れるとしたら、自転車操業の芸術系に分類されるんだと思う。
だから「わかるし、ごめんね。」て思っちゃうのかもしれない。
誰に対して、何がなのか、うまく言葉にならないんだけど。

わかるけど、

diffusionもLLMもマルチモーダルも、あらゆるモデルをわたしは使ってみたいし、使えるものは使っている。表向きは「だって使ってみないと(今後どうすれば良いのか)わからないじゃないですか。」と言うし、本心は「いやぁだって、好奇心には勝てませんよね~面白いですよね、あれ。」だ。
それが、わたし。
よほど窮乏しなければ、ChatGPTのサブスクも止めないと思う、


にんげんだものね。


その話、横に置いとくと忘れちゃうから、いつも座ってる座布団の下に敷いておく。座り心地は超・々悪いけど。

さて、1作目のイケメンスケッチを下敷きにして、想像上の推しキャラをPhotoshopで進めてたんですが。

老眼なのでついつい画面が大きなPhotoshop(CCではない)で開いちゃう

自分の画風?タッチ?がわかんない。
こう言うの描きたいなって思うイケメンはいるけど、どう描こうかな?

ここがこうで…といじっていると、こういう方向に。


AI生成の背景を適当に敷いてみたりとか。



む~ロボットみたいになっちゃった。

描きたいイケメンにこんなシーンがあるんだけど、脳内イメージに近づかないや。

む~~~。

子も社会人になったし親も見送ったし、もう自分にお金をかけても良いよね?
今のわたしに必要なのは、解剖学だ!まったなし!

ってわけで、ボーンデジタル/加藤先生の講座・美術解剖学「骨の基本」編(3回)&「アナトミートレーシング 骨」を受けたりもしていました(2年前に)。

この講座はリアルタイムで配信を行い、質疑応答を受け付けてくれるのが良いですね。
初回は手描きで参戦したけど、レイヤーを重ねていくためデジタルじゃないとちょっと厳しかった。
と気が付いて、2回目からはがんばってプロクリエイト in iPadを使いました。あるしね。
でもまだプロクリエイトに慣れてなくて、加藤先生の話が頭に入ってこないw

そもそも子と共用のiPadがよくわかんない。

リアルタイムでまず一緒に描いてから、一人で反復練習、と言うのが最も良さそうですね、やっぱり。わたしみたいな意志が弱い人間は特にね。

完全に過去を振り返る話になってるけれど、
毎日見てれば頭に入るのでは?と思って初回の手描きメモを壁にずっと貼ってある。

2年の間にいろんな人が我が家を訪れたが、誰もこれにツッコミを入れないのは不思議だ。


「立ってる(だけ)のイケメン」、
全てが年単位の進捗で、果たして完成なるのか?

でも、自分のために時間を使うのって幸せだし、今は毎日が楽しいから、

それでも、ええじゃないか。




今回はとりあえず5イケメンをインターネットの隅っちょにさらしたので、5ポイント追加。

現在のオタク心ゲージ : 9% / 100


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