noblesse obligeと生徒会

またちょっとカッコつけてますね、タイトル。

インパクト重視ですね、これは。

急に昔のことを思い出して、
筆を執っています(フリック入力ですが)。

なぜか急に、生徒会について語りたい
衝動がきました。

あまり深く、広く語るつもりはないですが、
久しぶりなので、自分が楽しいように、
やらせていただきます。

読んでも、あまりためになることはないかも。

タイトルについて語る前に、
なぜ衝動がきたのか、予測してみましょう。

一番は、やはり、
生徒会関連の記事を読んだからですかね。

昔を懐かしむだけで終わったらよかったのに。
触発されて、長々書くつもりですよ、この人は。

あとは、まあ気まぐれですかね。
思い立ったら即行動、がモットーなので。

このモットーのせいでどれだけ酷い目にあったか…

とにかく、私を駆り立てた人とは、
直接お話ししてみたいですね。

こちらからアポを取らせていただこうかな。
この記事読んでくれたなら話は早いけど。

昔はまだこの界隈も活気があったんですよ。
今よりね。

日生連も週一くらいで動いてたし。

今は、、まあ私があまり生徒会について
語らなくなったのもありますが、
情報発信は少なくなりました。

それでも、まだ情報を出したくれている人がいる。
自分の考えを出してくれる人がいる。

校則改革、ルールメイキングの活動が
活発化したことにより、
生徒会は今、旬を迎えています。

校則は変えた。
なら、規約も変えてしまおう。

これが、私の考えでした。
高校にいた頃は、これを実現すべく、
パソコンとにらめっこして、
様々な人と情報を交換しました。

しかし、校則は比較的簡単に変わる。
みんなが、変える必要があると考えているから。

規約はどうでしょう。

ブラック校則はある。
ではブラック規約は?

あまり聞きませんよね。

規約は、困った時に確認するものです。
そして、今の生徒会は校則改革で手一杯。
規約を確認する暇なんてありません。

私の後輩は、規約なんて知らない、と言っていた。
さすがに呆れました。

「生徒会規約ってのがあるんですか?」

規約を変える、ということは、
生徒会のカタチを変える、ということです。

制服の男女指定…これは校則です。
生徒会副会長の人数…これは規約です。

まあ違う高校もありますが。

基本、生徒会、と言えば、
生徒会役員を思い浮かべる人が多い。
しかし、生徒会というのは、
全校生徒で構成される会なのです。

その中で、役員がいて、
会長がいて、副会長がいる。
生徒会の中に総会、評議会、選管がいて、
それぞれにリーダーがいる。

ではリーダーは何人いるのか。
役員は何人配置できるのか。
どんな仕事をするのか。
困った時の対処法は。

これらが、全て規約に書かれています。

ここで、一歩下がって物を見てみましょう。

会長「校則を変えるぞー!」
その他役員「おー!」

書記「会長!大変です!」
会長「どうした!」
書記「校則の変え方がわかりません!」
会長「安心したまえ、書記君。ここに、生徒会規約が
   あるじゃろ?これを読めば生徒会に関する
   全てのことがわかるのじゃ。」
書記「さすが会長!では、さっそく読みましょう!」

〜20分後〜

会計「会長、これは…」
会長「うーん、さすがに茶番が過ぎたかな」
会計「いやそうじゃなくて」
会長「まとめると、校則を変えるには、まず全校生徒に
   校則変更について賛同をもらい、代案を作成、
   それを評議会に提出、評議会から賛同を得た後、
   年一回の生徒総会に提出、全校生徒から賛同を
   得て成立する…」
書記「さらに職員会議や、保護者の意見も聞かないと
   いけません…」

その他役員「……」

会長「職員会議と保護者は仕方ないとして、
   全校生徒が乗り気じゃないとダメなんだな」
会計「評議会は年度はじめの招集以来半年間稼働して
   いません」
書記「次の生徒総会まであと一ヶ月しかありません」
会長「これではまるでネルフだな」
書記「これじゃゼーレが黙っていませんよ」
会長「副会長…後を頼む…」
副会長「え、エヴァわかんないです」

長い茶番でしたね。

この場合、生徒会規約が、
校則変更計画の首を絞めていますね。

生徒会の役員は、みんな頑張っています。
仕事は、校則変更だけではない。
学校行事の運営や、ボランティア活動など、
やることは山積みです。

だけど、みんないっぱいいっぱいです。

規約改革まで手が回りません。

今ある規約の中で、もがき、苦しんでいる。

はっきり言います。
規約がここ数年で変わっていない学校の
生徒会役員たちは、かわいそうです。

ここで、タイトルにある、
noblesse obligeについて触れます。

位高ければ徳高きを要す。

このフランス語と、生徒会に、
なんの繋がりがあるのでしょうか。

生徒会役員は、たいてい、
選ばれた人間です。
選挙などによって。

ある程度の権限を持ちます。
会長が一番強い権力を持ちます。

もう何となくわかったかもしれませんが、
生徒会役員は、常に、
全校生徒のことを考えて行動すべき、
ということです。

全校生徒のために。

これが、生徒会役員のモットーでないといけない。

じゃあ、全校生徒のために、何ができるか。

さて、ここで問題です。

現状維持は、全校生徒のために
なるでしょうか?

会長「うーん、これは違うと思うな」

そうだね、会長君。
じゃあ、何を変更すべきかな?

書記「そりゃ、校則とか…?」

その通りだね、書記君。
じゃあ校則を変えよう!

会計「でも、手順がめんどくさいし、
   時間もないんだ…」

確かに、みんな忙しいもんね。
副会長、何か良いアイディアはないかな?

副会長「全校生徒のために、僕たちはいるんだ。
    逃げちゃダメだ」

会長「あれ、さっきエヴァわかんないって
   言ってなかった…?」

副会長「規約を見直そう。とりあえず、評議会を招集。
    同刻、全校生徒向けのアンケート用紙作成。
    書記、できるな?
    同刻、先生と規約改革に向けて相談。
    これは会長に頼む。
    PTAへの根回しは情報戦だ。
    会計、頼んだ」

書記「了解。久しぶりに大仕事だな」
会計「挨拶運動ばっかしで飽き飽きしてたんだよ、
   文科省からデータ引っ張ってくるとするか」

会長「俺より会長してるじゃん…」

さて、ここの生徒会は、なんとかなりそうですね。
やっていくうちに、色々な障壁がありますが、
この副会長の実力なら、大丈夫でしょう。


長くなりましたね。
これを最後まで飛ばさずに読む人なんて
いるのだろうか?

まあ自分の好きなようにやらせてもらって、
私は満足してます。
茶番も入れたしね。

さて、この辺で終わりにしますか。

最後に

生徒会規約の改革について、
これを大学の卒論研究にしたいと考えています。

もしこれを読んでくれた高校生の中で、
うちの高校を実験に使ってくれ!
という高校があれば、連絡ください。
まあないと思うけど。
なかったら、母校でやるつもりです。


最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また気が向いたら、
生徒会について語ろうかと思います。

またね。

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