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妊娠・出産までに実際なににいくら費用がかかるのか?

こんにちは。かわまんパパです。
これから出産をむかえる方々や、今後お考えになられている方々の中で、
実際、妊娠・出産までにかかる費用って、具体的になににいくらかかるのだろう?と不安に思われている方々って結構いらっしゃるんじゃないかなと思いますが、いかがでしょうか?

「やっぱりなんだかんだ100万とかは最低かかるんだろうか・・」とか、「ネットで調べてもあれもこれも必要って書いてあるし、結局どのくらいの費用になるかが分からないな・・」というように思われている方々向けに、参考になればと思い、書き記しています。

実際に私たち夫婦も、手探りで準備を進めていきながら、ようやく先日第一子を授かることができました。私たちの周りには実際に出産を経験された方々がたまたま多かったため、分からないことを聞ける環境だったから良かったものの、

「聞く相手もいない状況の方は、にっちもさっちもいかないのでは・・」

と感じたのも事実です。

というわけで本記事は、私たちが実際に準備を進めながら理解していった検査・健診の流れ出産に際しての各種制度、また必要なものを揃えるにあたって、いくつかのアプリを利用したり、本当に必要なもの何か?などを色々と試行錯誤した内容を、実際の経験を踏まえたところでお伝えできればと思います。

妊娠・出産までに実際いくらかかったのか?

結論からお伝えしますと、私たちが妊娠から出産(一ヶ月健診まで)でかかった費用は、合計37万1,674円でした。
※ちなみに私たちは、東京都内在住で分娩は自然分娩です。

内訳は大きく「医療機関へのお支払い」「ベビー・授乳・マタニティー用品」がありますので、順番にお伝えしていきたいと思います。

医療機関にお支払いした金額はいくらか?

医療機関にお支払いした金額は、合計32万1,979円です。

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まずは妊娠検査2回、その後妊婦健診が月1回程度、出産直前は週1回で計13回でした。出産前検査は、出産予定日を超過したため受けた検査です。

妊婦健診の金額は、母子手帳を交付される際に合わせて支給された13回分のクーポン妊婦健診補助券を利用した後の金額です。
(引用元 東京都福祉保健局HP)

分娩費用についても、本来は64万円強がかかっていますが、出産育児一時金という制度を利用することで42万円が差し引かれ、実際にお支払いした金額は22万8,000円です。
(引用元 厚生労働省HPより)

また生後一ヶ月健診とは、出産の一ヶ月後に母子がともに健康であるかを確認する検査となり、ここまでで妊娠から出産の流れは大きくは完了となります。

なお、出産費用の全国平均値は50万5,759円であり、東京都の平均的な出産費用は62万1,814円なので、他県に比べると割高な地域にはなります。
(引用元 公益社団法人国民健康保険中央会HPより)

ただ、東京都内であっても、例えば港区は出産育児金とは別に出産費用助成金が最大18万円支給されますし、加入されている健康保険によっても付加金が支給(例えば、関東ITS健康保険組合では出産育児付加金9万円支給)、またもし帝王切開となった場合は、高額療養費制度や、民間の医療保険からも対象となるケースもあります。
(引用元 港区HP,関東ITS健康保険組合HP,厚生労働省HPより)

あとは産む場所(病院・診療所・助産院)によっても多少金額に差はあったりしますが、ポイントとしては、住んでいる地域、産む場所、加入している健康保険と民間の医療保険それぞれに利用できる可能性のある制度がありますので、よくお調べいただくと良いかなと思います。

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ベビー・授乳・マタニティー用品にかかった費用はいくらか?

ベビー・マタニティー・授乳用品にかかった費用は合計4万9,695円です。
内訳:
 ・ベビー用品 3万2,495円
 ・授乳用品 1万7,200円
 ・マタニティー用品 1万6,700円

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他にも色々と商品はたくさんあって、「どこまで必要なんだろ?」とか、「これも揃えるべき?」とか悩んだものもありましたが、正直上記のもの以外で今の所それほど困ったことはありません。出産後に最低限購入が必要なものは網羅されているかなと思います。

ちなみに、私たちも出産準備をするにあたって様々なサイトで事前に色々調べたりしたところ、大体かかる費用は10万円以上と書かれていましたが、いくつかアプリや、ネット通販を利用したりで結果的に5万円以下の金額でコストを抑えることができましたので、以下参考にして頂ければと思います。

ベビーベッド

写真のベビーベッドは4,000円で購入しました。

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ベビーベッドはピンからキリまでありますが、通常新品で購入するとざっくり平均4万円くらい。最近はレンタルもありますが月2,000円くらいかかるので2年使う場合は、約5万円くらいします。

そこで私たちはジモティーという地元特化型のフリマアプリを利用しました。これは出品されるタイミングにもよりますが、中には0円で譲り受けることもできますので、中古でも気にしないよって方にはおすすめです。

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ジモティー公式HP:https://jmty.jp/

ベビーカー

ベビーカーも4,000円で購入しました。こちらもジモティーです。

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こちらも新品で購入すると4万円くらいが相場です。レンタルで利用した場合、月3,000円くらいしますので、2年使う場合は7万2,000円くらいです。

抱っこ紐

結構悩んだのは抱っこ紐です。安いのだと2,000円から高いので35,000円くらい。レンタルも月2,000円くらいであります。
ただ抱っこ紐は新生児の間はあまり使いません(首が座っていないのと、移動する際はおくるみで十分なため)私たちはとりあえず、約1万円ほどでこちらの商品を購入しました。

サンクマニエル キューブ

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産褥ショーツ

産褥ショーツは産前産後から始まる悪露(おろ)の手当に使う、防水布もしくは撥水布付きのショーツです。こちらは通常ですと2,000円くらいしますが、メルカリで(未使用のもの)が700円で購入しました。

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メルカリ公式HP:https://www.mercari.com/jp/

これは補足ですが、「産褥ブラ」や「マタニティブラ」というものもありますが、妻曰くこれは市販のブラに授乳パットを入れて使用すれば問題ないとのことで、特に必ず必要ということでもなさそうです。

ネムリラ

ネムリラって、最初私は何に使うのか用途がいまいち分からなかったのですが、これは子供がぐずったりした場合にネムリラに乗せて寝かせると、ゆりかごみたいに揺れてくれるのと同時に音楽も流れ、心地良く眠りに誘ってくれる、という素敵な代物です。

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こちらは幸いにもお知り合いの方に0円で譲っていただきました。
必ず必要なものでもないですが、あると便利なものです。

おくるみ・ベビー服・肌着

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おくるみ・ベビー服・肌着は必ず必要なものですが、これらは出産祝いなどで頂くケースが多いと思います。こちらも私たちは有難いことにお知り合いの方々に頂戴し購入せずに済んだため、表からは外しています。

おしりふき・ベビーシート

こちらは必ず必要な消耗品です。色々ありますが、私たちは楽天市場で比較的安価で売っていたのでネットで購入しました。参考までに実際に購入した商品のリンクを記載しておきます。

カークランド ベビーワイプ おしりふき

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メディコム ドクターガード ベビーシート

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それ以外のもの

上記以外のものは消耗品がほとんどですが、ほぼほぼ近くの薬局や西松屋などで購入しました。状況に応じて都度購入していくでも良いかと思います。

まとめ

というわけで、妊娠・出産費用に関して記載していきましたが、参考になりましたでしょうか?妊娠・出産はおめでたいことではありますが、実際なかには、経済的なことが不安で、なかなか踏み切れないご夫婦やカップルの方々もいらっしゃるのかなと思います。

記載した内容はあくまで一例に過ぎないですが、一つの参考にしていただけると幸いです。

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