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2023年5月13日(土)14日(日)

2023年5月13日(土)雨のち曇り 20/16

朝は一色海岸で石を拾っていた。
私には海が必要だ。

昼は日出町で歌人の穂村弘さんの吟行のワークショップに参加した。
本当に贅沢で楽しい時間を作ってくれた藤田貴大さん初めマームとジプシーの皆さまに感謝。
動物園を回ったあと歌を作る。(とは言っても着いてすぐそばからレッサーパンダランチを食べていた。)

予想以上の予想以上のクオリティ。ちゃんと手作りの美味しい味。

長すぎる
きりんの首を
きっかけに
どこか遠くに
逃げ出す準備

私が作った歌を優秀作として選んでくださった。感無量だった。
大きなスケールのものを見ると自分の物差しも方位磁石も狂ってしまう。それを理由に新しいことを始めたり距離を取ったりする。
きりんの首の長さも海の果てしない大きさも、そういう口実になってくれる。つまり器が果てなくでかいのだ。
思えば、私の「生きのびる」(穂村さんが言うところの)ための道具はいつも逃亡だった。
桃源郷への逃亡ではなく、逃亡先(別荘)を作る行為だ。
逃亡先は、場所でもあり、仕事や行為、そして表現でもある。

夜は祖師ヶ谷大蔵のブックショップトラベラーの内装を担当されている矢野一志さんと会い、縁を繋いでいただけた。矢野さんは真摯な人だ。

家に着き、9枚目の絵を描く。

5月14日(日)曇り時々雨 19/15

喉が痛い。コロナじゃないといいのだが。

9枚目の絵を完成させ、洗濯や家事をする。
1枚目に描いた絵に抜けが足りないと感じ、描き直す。
10枚目の絵の下地をぬる。
エアコンの網を洗い、害虫駆除のセッティングを行う。

長谷川宝子さんと打ち合わせ。

10枚目の絵の下絵の準備をして寝る。明日は撮影だ。

洗濯と
トイレ掃除と
皿洗い
ままごとでおわる
日曜の夜

短歌をたまに書いてみようと思います。

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