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Yayoi 6【よびび】

予備校を見に行って、高校の親友達と大喜利をした一日なのでとっても疲れている。

予備校の話は特に書くことは無い。というか眠いので割愛する。

ボケルバは結局私達3人しか来なかった。

大喜利とかを嗜めるタイプの集まり3人なので、特にゴタゴタもなく、普通にシンプルに10分1問×4の40分ワンセットで大喜利をした。

よく考えると40分休憩ほぼ無しで3人で大喜利やるのストロング過ぎるな。普通に2人回答があったら自分の番になる。

私の大喜利上の取り柄は速度と手数なので、基本的に友人2人の回答数の合計と同じぐらいの回答数が出せるように心掛けて沢山回答を出した。

ホワイトボード用のペンがほぼ新品の状態からインク切れを起こすまでになったのはちょっと嬉しかった。書き過ぎてるなと言う感覚が心地いい。

10分4問回答無制限を2セットほどやった後、ボケルバの店長さんが「マグネット」やります?とおっしゃったので何のこっちゃ分からないながらも面白そうだったのでやりますと言った。

完全に私の為の遊びですねこれ。

要はリポグラムじゃん!と叫んでしまった。

仮名の書かれたチップはア行からワ行まで欠けなしで50枚にンを加えた51枚で、それを3人に均等に配るので1人17枚のチップを受け取る事になる。基本の仮名デッキ46枚+い×2,う×1,え×,2で51枚なのだけれど、単純に『い』と『う』が気持ち多めになっているのはこのルール上言葉の錬成が格段にやり易くなっている。

大喜利の回答なので『を』もかなり有用で、そう考えると結構この形式と大喜利は相性が良い。全部の文字にちゃんと役割がある。

大喜利中の私は記憶領域も全部回答を考えるのに使っているのか、まるで自分の回答を覚えていないので、なんか上手い事やった例をここで紹介できないのだが、兎に角楽しかったのは間違いない。

私は言葉遊びを好む者として、使用できる文字は厳格に、西尾維新の『りぽぐら!』のルールに準拠した。

一回ちゃんとやりませんか、失言半減大喜利。3等分でも良いし、2等分でタイマンしても良いし。文字の偏りはお題が変わるタイミングで盤面を交換すれば良い。

リポグラムと大喜利の結構な親和性にときめいた日になった。ベン図の重なる部分に居る者としてこれはちゃんと流行らせなければいけない。

(おわり)

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