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Shimotsuki 26【こんご】

朝から塾。国語と数学。

国語では漢文をやった。塾の国語の先生は発言は大変嫌いなのだが、腕は大変素晴らしい。そのためそれぞれの文章に対する心構えが成っており、1文ずつかなり慎重で丁重に読んでいく。

それで言葉を尽くして説明していくので、かなり凄味のある感じになっている。

そんな中、とある文章の解釈が幾ら説明されても自分の読みと合ってこないし、論理が崩されないので、反論という訳ではないがやっぱりおかしいという事を質問しにいこうと思った。しかし、その先生の授業後の予定がギリギリだったので質問出来なかった。

同じ授業を聞いた友人と話したが、私の読みを崩せる決定打が乏しく、モヤモヤとしてしまった。途中からその友人を詰めている感じになってしまったので一旦引くことにした。

こういう論理立った議論は嫌いじゃない。ずっとこういう事を捏ねる高校生活を送ってきたので身体に馴染む。

数学の授業、今日の単元は解析(微分積分)。私はめっぽう関数に弱く、微積分とかが出てくると全然解けない。授業のシステムが初見で解く→解説という流れで、解いている所を先生に見回られる。私の稀に良くあるパターンで、
①良手にいち早く気づく
②その先の基礎的なテクニックを知らない
③先生が落胆する
というのがある。それが起こるたびにめっちゃいじられる。

先生は私が確率や数論がかなり得意であるという事を高く評価している上で、かなり強めの言葉で落胆を伝えられる。私もめっちゃ勿体無い事になっていることぐらいは分かる。

問題の中に整数しか出てこなかったら基本的に私はどうにかなる。これが受験算数の賜物なのであろう。小学校時代に脳を開発されてしまった。とりあえず問題点がはっきりしているのはありがたい。連続的な数学と親しくなろう。


この動画を見た。凄いな〜という気持ちともに心臓がギュッとなる感じがした。

「神は細部に宿る」を真っ直ぐ確実にやっている事が分かる。特に私がとやかく言える立場にはないが、“こんなの”をやっていく事を目指しているLv.1のスライムにとってこの動画はボディーブローのように効く。

これまで趣味で作るをやっていた自分はチーム体制でどうこうすることは基本的に無く、思いつきをそのまま何となくで形にしてみんなに見せてきた。そんなスタイルでやっていた自分にとってあの制作風景は「うおお」とさせられる。

ああいうのは凄い沢山の大人でやっているという事は分かっていたものの、実際知るとまた違った認識で動画を見てしまう。

私の今の趣味嗜好が仕事になると考えた時、少なくともあの流れの様な何かのどこか1ピース(以上)になる必要があると考えると少し自信がない。

まあ、気負って外から見たら何もしていない様になるよりかは何かは作っていった方が良いなと思う。今度何人で何を作ろうか。

この時期の私の様な人は勉強が推奨されている。

(おわり)

【本日の1兆分の1人アンケート】
一→二→三輪車の順で乗れるようになった人

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