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Shimotsuki 20【ざっし】
模擬試験(学校のやつ)の1日目。
英語→国語→倫理,政治・経済の3科目。
英語はもう書くことがないぐらい特に何も出来なかった。土俵にすら上がれていない事は重々承知しており、試験終了する度にこの英語の試験の後は頭を抱えていたたまれない気持ちになる。
その反動という訳では無いのだろうけど、国語がなんか読めた。本当に感覚でしかないのだが、全体的に出題された文章が何言ってるのかがスッと入ってきた気がする。特に悩む事なく選択肢も選べたし、記述問題の方針もスムーズに立てられた。
現代文を解くとなった際、記号問題や記述問題の△や✕に対して「馬が合わない」ということを言う人がいる。言語表現がある程度のラインを超えて“解った”の域に行った人とかが良く言っているイメージがある。
国語の記述という、模範的な答えがどうやっても場合により裂ける構造になっている出題という概念が面白い。一応評価をして数値化するという工程を挟む必要があるので、登場要素をいくつ拾えたかとかで採点する事になるが、極論言ってしまえば、「この採点欄に染めた赤いインクの濃さ」とかで評価を表現したって良い。
よくよく考えると他の教科やクイズやパズルなどではあり得ない形式だ。やろうと思えば、かなり微妙な表現の違いを複数の採点官で擦り合わせたりなんかして採点するみたいな事が出来る。「出題」という形式を取りながらその正解かどうかがファジーであるという状態は他の何かしらにうまく活かせるかもしれない。
倫理,政治・経済は微妙。社会科系科目は知らなかったらどうしようもない部分があり、わざと知ってるかに重点をおいて先生が問題を作っている関係上、あ〜となり続けながら制限時間目一杯までマークシートを塗っていた。
暗号学園のいろはが1周年で特大センターカラーというのを耳にしたので、人生で初めて週刊少年ジャンプを買った。
漫画を基本単行本のあの形でしか認識していないので、まず最初に「大きいな」という感想になった。あと思ったよりも軽い。そりゃあ良く考えれば毎週重たい直方体の紙の束が溜まっていく構造を世の中が受け入れられるとは思えないので、雑誌側もある程度の質量に抑えてあるんだろうなと考えた。
中を開いてパラパラと読んでみる。お目当てのセンターカラーはそりゃあ最高だった(単行本では見たことない知らんキャラが居た)ので良いのだけれど、全体的にかなり印刷が薄めなのだと知った。漫画の黒というとベタ塗りでちょっとテカっとしている感じのイメージだったのだが、全体的に印刷薄めなので画がザラザラしている印象を受ける。
学校の模試は2Days開催なので、明日もある。セトリは数学→理科。別段自信は無い。穏便に終わることを祈る。
(おわり)
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