Nの覚悟を使いたい!
こんにちは しゃるです。 前回初めてのnoteを書いてみて、たくさんの方に見ていただき反応をいっぱいもらいました。読んでくださりほんとうにありがとうございました!
そのことでnoteという形で 書き残していけることが楽しいと感じ、創作意欲(二重の意味)も湧いてきました。
今回は「Nの覚悟」というカードについて、デッキ紹介と解説の記事を書かせていただき、少しでも興味を持ってもらえればなと思います。(Cレギュレーションのカードなため使える時期はあとわずかですが…)
※いわゆるtear表に属さないタイプのデッキで、現状でNの覚悟を使って楽しく戦えると思っているデッキなのでゆるい気持ちで読んでもらえるとありがたいです。
Nの覚悟とは?
25thパックに収録の「博士の研究」みたいに、カードの枠外にもイラストが描かれていて、こっちに干渉している感のカードいいよね…。(Nが紙をめくろうとしている?)
自分の山札を上から6枚トラッシュし、その中にある基本エネルギーを全て、ベンチのドラゴンポケモン1匹につける 効果はこの通り
同じように山札を上からトラッシュして エネルギーを付けるサポートに、「サイトウ」があります。
自分の山札を上から5枚トラッシュし、その中にあるエネルギーを全て、ベンチの闘ポケモンに好きなようにつける。パッと見ただけだと同じような効果ですが、
・トラッシュする枚数
・基本エネルギーか エネルギーかの違い
・ベンチのポケモン1匹か 好きなだけの違い
・エネルギーを付けられるタイプ(ドラゴン 闘 )の違い
という違いがあります。付けられる最大数なら「Nの覚悟」特殊エネルギーも含んだエネルギー何でもなら「サイトウ」が使えるかなぁといった感じです。どちらのカードもロマンがあり、リスクもあるサポートカードといったところでしょうか。
場に一気にエネルギーを増やせる可能性を秘めているため、場のエネルギー枚数を参照してダメージを出すワザを持ったポケモンとも相性がいいサポートとも言えます。
そして、「Nの覚悟」を語る上で絶対に外すことが出来ないのが、デザイナーズコンボがあるということです。 拡張パック「ドリームリーグ」に同じく収録されている「レシラム&ゼクロムGX」というカードが関係してきます。
(上がRR版 下がSA版)
RRの方はレシラム ゼクロム両方が大きく描かれていて、白と黒の対比が印象的です。
SAの方は2匹の伝説のポケモンを従えるNが真ん中に描かれていて、トレーナーとポケモンが一緒に描かれているカードとしては、最高級なんじゃないでしょうか。(僕が初めて自分で引いたSAということもあって贔屓目になっています。)
(以下レシゼク) このレシゼクにはワザが2つあります。
上ワザが、「らいえんむそう」(雷炎無双)
トラッシュしたエネルギーの数に応じて90 180 270のダメージを出すワザ
ワザを打つのに必要な炎と雷エネルギー1枚ずつ+ベンチに炎か雷のエネルギーがないといけないため、先行2ターン目までの手貼りではワザが打てない点に注意。
下ワザが、「クロスブレイクGX」
条件つきだが、エネトラッシュなど無しでベンチ2匹に170ダメージを出せるワザ
魅力的なワザだがロマン砲 の域を出ないかなぁというのが正直なところです。VMAXが主流の今の環境では、Vポケモン1匹倒すのも難しいダメージ、バトル場は選べずベンチのみの効果、要求エネルギーが多い、追加効果が「Nの覚悟」を使ったターンのみと、使いこなすのは大変です。
ということで、「Nの覚悟」とそれにまつわるカードの紹介でした。現環境でポケカをしている分には見かけることはほとんどないと思います。
デッキ紹介
「N覚型レックウザVMAX レシゼク添え」
今回紹介するデッキはこちら!
はい、ロマン砲デッキです。ただロマンを追い求めただけのデッキではなく 狙ってクロスブレイクorダイバーストの高火力を出すデッキにも仕上げています。以下各カードの簡単な説明を
ポケモン 15枚
レックウザV 4 レックウザVMAX 4
発表されて、ワザのエネルギーを見た瞬間
「あ、N覚レシゼク強化じゃん!」って思ったのは言うまでもなく(その後数日なぜかN覚SRの値段が上がった)
レシゼクとのエネルギーの相性の良さはもちろん、N覚からのダイバーストでVMAXのワンパンを狙える点、そうくうのはどうでN覚を使うターンにもドローができる等 レシゼクに足りない部分を補い、自身も充分に活躍ができるカードです。
レシラム&ゼクロムGX 1
N覚を使う以上入れないわけにはいかないカード。1枚しか入っていない理由はスタートしたくないのと、基本はレックウザで戦ってトドメにクロスブレイクを打てればよいと考えたため。(らいえんむそうも ダイバースト3枚トラッシュよりはダメージが10高いため選択の余地はアリ)
ダイバ1枚+クロブレ 100+170=270
(TAGTEAMまで)
ダイバ2枚+クロブレ 180+170=350
(おまもり無しVMAXまで)
この辺を意識しておくと、レックウザで倒せなくてもという選択も生まれます。
ウルガモスV 1
ダイバーストやトラッシュしたエネルギーを山札に戻してダメージを出しつつ、次のターンのN覚の当たりを増やしてくれるポケモン
レックVMAX→ガモス→レックVMAXorレシゼクの3-2-3で取らせることもできるため、サイドプラン的にも⭕
クロバットV 1 デデンネGX 1
序盤はとにかく山を掘っていきたいので、両方とも採用。 どのデッキにも言えることだが使うタイミングはいつも悩む ご利用は計画的に
ワタシラガV 1
終盤でN覚orローズを回収して使うため、そうくうのはどうやN覚でサポートがトラッシュに落ちたときに必須と考えたため、ウルガモスでワザを使ったあとに手札にある、もしくは持ってこれるようにしておく工夫が必要。まいあがるでデッキに戻れるのでスタートした場合はまいあがろう。
ヤレユータン 1
デッキの安定感を格段に上げていると間違いなく言えるカード。
手札1枚と山札の上を1枚入れ替えられるので、
・トラッシュしたくないカードを守る
・エネルギーを仕込んでNの覚悟を使う
・単純にワンドロー(その後デッキシャッフルできればなお良し)
と、書いてあることに対して使い勝手が良すぎる1枚。もっと使いこなせるようになりたい。
マーシャドー 1
レックウザしかり、頂への雪道を貼られてしまうとどうにもならないので1枚。それ以外はスタジアムを出すことで対抗で。
グッズ 16枚
クイックボール 4
ポケモン通信 2
しんかのおこう 1
ポケモンに触れるカードは結構絞りぎみで全然足りないとは思います。序盤にしっかりベンチを並べられたり、レックウザをVMAXにできるようにしたりと 枠は欲しいなぁ…
ポケモンいれかえ 3
ふうせん 2
N覚はベンチのポケモンにしか効果がないので、使ったあとにバトル場に出せるいれかえ札は多めに入っています。ふうせん無効化が怖いのでいれかえが3枚 ふうせん2枚です。
あなぬけのひも 2
実はこの枠は「ボスの指令」だったり「ポケモンキャッチャー」だったりしました。つまりそういう枠のカード ボスはN覚がそのターン使えなくなる キャッチャーはコイントスが絡む不確定要素が大きいことから不採用に。
バッチリのタイミングで使えれば、この2種類よりも絶大な効果を発揮します。
ふつうのつりざお 1
エネルギーリサイクル 1
N覚やそうくうのはどうでトラッシュしてしまったポケモンを山札に戻せる。ウルガモスプランが使えないときにエネルギーを最大数戻せるカードとして採用
この2枚がトラッシュされてしまうと選択肢が狭まるのであんまりトラッシュされて欲しくない。
サポート 9枚
Nの覚悟 4
1試合通して2~3回は使いたいのでトラッシュされること サイド落ちを考慮しなくても最大枚数採用。それでも来ないときには引けないので祈ろう。
博士の研究 2 マリィ 2
Nの覚悟が4枚はいるのでかなりギリギリの枚数になっています。特にマリィはリセットスタンプが入っていないので、貴重な手札干渉カードとして使うタイミングが大事です。
序盤に積極的に山を掘るため使いたいサポートなので、デデクロはどうを使いながら引けることを祈ろう。
ローズ 1
このデッキではレックウザVMAX専用のエネルギー加速サポート。Nの覚悟に頼れそうにないときや、確実に倒したい相手がいるときに。ワタシラガVで再利用も可。
スタジアム 3枚
嵐の山脈 1 水の塔 2
レックウザやレシゼクを呼ぶための嵐の山脈
レックウザが逃げられるようになり、いれかえ札の節約になる。N覚型はいかにベンチでエネルギーを付けてバトル場に出るかが重要なので、確実性をあげるためにも2枚。
自分で貼り替えもできるのも⭕ もう1枠欲しいところでもあります。
エネルギー 17枚
炎 12
雷 5
これ以上増やせないし、減らすとN覚が使いにくくなると思う個人的に黄金比の12枚:5枚
雷エネルギーがどこに何枚あるかをよーく覚えておいて、デッキに戻すときや手貼りするエネルギーを選びましょう。
(エネルギー過多構築のロマンも捨てがたいよなぁ……)
デッキの回し方
基本は先行とれたら先行で、一応後攻1ターン目Nの覚悟からワザ打つ可能性はいれといてもいいかもしれません。盤面造りのほうが安定択だけど。
先行1ターン
出して置きたいのはレックウザをベンチに、 置いとくと便利なヤレユータン、マーシャドーをエネルギー手貼りは雷をレックウザに優先で。
次ターンからN覚で使って攻撃をしていきたいので、デデクロ使ってデッキを掘れるのなら掘っておきたい。デッキの中が見られるならN覚の枚数、ワタシラガ ウルガモス レシゼクあるか つりざおとかも確認しとくといいかもです。最低限手札に残しときたいカードは、レックウザVMAXor繋げられるカード
後攻1ターン目なら ドローサポートまで使って同じような盤面作れるとよいです。
先行2ターン
レックウザ進化とN覚使うことを意識して、
手貼り込みでも攻撃できるように、そうくうのはどうでドローして リソース回収するカード(ウルガモス つりざお 等)や2枚目以降のN覚を持っておけるとgoodです。
それが難しそうなら 壁出して耐えるターンにするのも大事。
先行 後攻共に2ターン目までで準備ができれば、あとはN覚を使いながら戦っていく感じになると思います。
レックウザVMAXのあとにウルガモスVを出してエネルギーをデッキに戻して 最後のN覚エネルギー6枚当たりを狙う。2体目のレックウザVMAXorレシゼクでフィニッシュ!
おわりに
いかがでしょうか? Nの覚悟というロマン溢れるカードとそれを生かせると思うデッキの紹介でした。
冒頭でもあったようにCレギュレーションのカードなので今から集めたとしても使える期間はおそらくあとわずか。ですが、こんなデッキもある(あった)んだなぁぐらいに思ってもらえれば幸いです。
ちなみにこのデッキもNの覚悟を使った一例に過ぎません。 探してみるとこのレギュレーションでもNの覚悟で戦っている方はいます。(N覚学会なるものが存在していると聞きました)
ここまで読んでいただき ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?