空き家調査は新しい段階に入りました。
11月9日、大入島空き家調査チームが初めて屋内に入り、壁や床や天井などを点検、その家に人が入居できるか、売却物件になりうるかを丹念に見て回りました。
調査員は市の担当職員2名に加え、リノベーション(家の改築)の市民
活動に取り組んでいる浅利善然さんに参加してもらいました。
今回の調査対象は10件。
所有者に売却の意志があることは確認済み、しかも、ある程度見込みのありそうな物件に絞りこんでいました。これで、もし1、2件しか合格しなかったらどうしよう・・たくさんの人の努力が水の泡になってしまう・・・
結果をお伝えします。10件のうち7件について、「空き家バンク」に登録できるだろうというお墨付きを市の職員からもらいました。
これから、空き家バンクへの登録申請が始まり、不動産業者への紹介を経て、島への移住を希望する人に情報が届くことになります。まだ時間はかかりますが川の流れのように事は進んでいくはずです。そして、その川の水が海に出て、もっと広がっていく可能性は大いにあると思います。
続報にご期待ください。
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