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自然素材の無垢の家注文住宅が 完成しました

埼玉県所沢市で天然木の注文住宅が完成しました。完全二世帯の無垢の家で子世帯は2階リビングと1階に事務所兼フリースペースのある木の家の住宅です。現在はコロナ禍で建材の入荷も大変ですが、ギリギリセーフで資材の調達は問題なく完成お引き渡しが出来ました。
現在建築中の住宅では建築資材の値上がりがひどく大変な状況と設備機器に至っては物が入ってこないという状態がいまだ続いている状態です。
来年こそは通常に戻ってくれればいいのですが・・・


柱や梁といった構造材は全て無垢材を使用し、真壁と言って柱や梁の内側に壁を作る日本古来の構造です。柱や梁を見せることでアクセントにもなりますが、無垢材の持つ調湿作用や蓄熱効果で夏はサラッと湿度を抑え、冬の暖房の蓄熱効果で省エネにもつながります。
昔の家はみんな柱が見えていたのですが、いつの間にか欧米化によって大壁構造として柱や梁が隠れてしまいました。
今は若い方が真壁を好む方が増え、新築のほとんどは真壁で作っています
ハウスメーカーでは出来ない工法で現在の住宅のほとんどは大壁工法の集成材の柱や梁を使っています。
無垢材をいっぱい使って、森林を活性化することが地球温暖化防止にも大きく貢献できる木の家は今では公共建築物の原則木造化といった法律まで出来るほど見直されています。
それには快適性や格好の良さ、省エネ性などがないと木の家が増えていきません。地元の工務店が頑張れるチャンスでもあるのだと思います


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