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火災保険で住宅改修

昨年12月の19日の深夜に起こった突然の突風で屋根や雨樋が飛ばされるという現場がいくつかありました。台風以外では珍しく強い風で翌日に飛ばされた方からの問い合わせ連絡で現場調査と見積、保険会社への資料を作り、現場手配、作業となりました。

わずか2mほどの棟板金の改修工事なのですが、屋根の工事で勾配が急な為、足場の設置が必要です。改修工事そのものは数時間で終わる作業ですが、足場1日、屋根の改修作業1日、足場の撤去作業1日と計3日の作業になります。

保険会社の確認をして、すぐに作業に取り掛かり年末ギリギリで作業完了。
今年に入って15日頃に全額保険がおりて、お客様は0円で改修工事が出来ました。こういう時の保険って本当にありがたいですね。突然の災害で高額の出費が出るのは大変です。
そして、肝心なのは火災保険は火事の時だけと思っている方が多く、知らないで自費で工事をしてしまう(工事会社も知らなかったり、面倒くさくて教えなかったり)こともあるようです。又、屋根の上の事なので気がつかない方も多く居ます。数か月、数年たってから気づいて連絡が来ることもあり、その場合は手続きが大変になります。3年くらい前までは保険会社も対応してくれるみたいなのですが、証明するのが大変なのです。
台風や強風の後はご自宅の検査(近くに高い建物があればそこからみたり、ご近所に見てもらうなどして確認)してみることをお勧めします

同じく昨年末の突風で雨樋が飛ばされた現場です

こちらの現場も火災保険で全額支給されました
火災保険が対象になるものは
台風や突風、竜巻などの強風や大雪などによる被害が対象です
屋根や雨樋、バルコニー屋根や外壁、カーポート屋根など

詳細は上記をクリック

今後の大雪や台風など大型化しておりますので、保険内容もしっかり見直すことも必要ですね



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