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育成

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#バレーボール

『否定の道』中での試行錯誤

冒頭から書籍の引用となったが、このやりとりから何を感じるだろうか。 これは、ダビデ像に関…

ONES
4年前
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合理性ベクトルのセッティング

先日、あるコーチと会話をしていてある言葉がとても気になった。 それは『合理的』という言葉…

ONES
4年前
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東京オリンピックにおける戦術トレンドを起点に日本未来戦術について考察する

世界的にコロナの感染が拡がる中、開催された東京オリンピック。 一年延期、全試合無観客とい…

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ONES
3年前
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DNA COACHING FUNDAMENTALS

イングランドのサッカーを統括する国内競技連盟であるザ・フットボール・アソシエーション(Th…

ONES
3年前
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育成カテゴリにおけるスモールサイドゲームの有効性

より効果的に。より効率的に。プレーヤーにバレーボールを学んでもらう。 限られた時間の中で…

ONES
3年前
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ゲームで学び、ゲームを学ぶ(11)-「2対2」の「3本目以内返球」ゲームで何を、ど…

 前回の記事では「2対2」の「3本目以内返球」のゲームについて、「守り-組み立て-攻め」…

ONES
3か月前
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ゲームで学び、ゲームを学ぶ(10)-「2対2」の「3本目以内返球」ゲームで何を、どうやって学ぶか-

 前回の記事では「連係プレー」を学ぶことができる最少人数の「2対2」で「2本目以内返球」のゲームを「味方へパスできる」条件という特徴に焦点を当て、具体的な実践方法を紹介してきました。今回は「2対2」の「3本目以内返球」のゲームを「守り-組み立て-攻め」という機能が独立するという特徴に焦点を当て、戦術学習がどのように行われていくのかを説明していきたいと思います。 「3本目以内返球」の特徴 前回の「2本目以内返球」のゲームに加えて、味方コートでさらにもう1度だけパスができる「3

ゲームで学び、ゲームを学ぶ(9)-「2対2」の「2本目以内返球」ゲームで何を、ど…

 前回の記事では「2対2」の「2本目以内返球」ゲームについて、特徴は「パス」(連係プレー…

ONES
4か月前
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ゲームで学び、ゲームを学ぶ(8)-「2対2」の「2本目以内返球」ゲームで何を、ど…

 前回の記事では「2対2」の特徴を「1対1」のゲームとの比較から説明しました。また「2対…

ONES
5か月前
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ゲームで学び、ゲームを学ぶ(7)-「2対2」の「1本目返球」ゲームで何を、どうや…

前回は「2対2」のゲームの特徴について説明しましたが、今回は「2対2」ゲームの学習内容に…

ONES
6か月前
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ゲームで学び、ゲームを学ぶ(6)-「2対2」のゲームの特徴-

前回は「ゲームの参加人数とそこに出てくる課題」において、「1対1」のゲームでは「どのよう…

ONES
6か月前
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ゲームで学び、ゲームを学ぶ(5)-「1対1」ではどのように学習が進むのか?-

 前回は「ゲームの参加人数とそこに出てくる課題」について、まず「1対1」のゲームの特徴と、…

ONES
6か月前
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ゲームで学び、ゲームを学ぶ(4)-「1対1」のゲームの特徴-

ゲームの参加人数とそこに出てくる課題 今回からは具体的なゲームの紹介をしていきたいと思い…

ONES
7か月前
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ゲームで学び、ゲームを学ぶ(3)-「ゲームの構造」-

「バレーボールの戦術アプローチ」ゲーム・ラリーの構造(1)ラリーの中断(課題) (2)ラリーの成立 (3)ラリーの要素 と、前回まで「ラリーの構造」について解説してきましたが、今回は「ゲームの構造」について解説します。 (4)ゲームの要素 ① エンド  ラリーによる得点の積み重ねがあり、その結果「ゲーム」には「エンド」があります。そのため、マッチポイントを決めることが大切です。得点差・ゲームの進行(序盤や終盤など)によって、プレーの選択・判断に負荷を与え、色々な思考