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ぼちぼち不知火語-不知火の宮司

こんにちは!

ぼちぼち不知火語第3回目の主役は不知火の宮司です。

不知火初期メンバーの中でも珍しく展開よりの効果で活躍してくれたこのカードですが、不知火魔妖ストーリーでもかなり重要なポジションにいます。

イラストでは刀に祈りを捧げているように見えます。この刀は不知火の武士が帯刀しているもので、不知火の鍛師によって作られています。この刀を神社に奉納する儀を行うことで不知火と同じアンデットテーマでもある「魔妖」に対抗する武具になります。

今後紹介しますが不知火と魔妖は昔から敵対しており、不知火は魔妖と戦うために不知火流や妖刀を継承しています。
ここから戦いが激化していくのですがそれはまた別の機会に…

それでは不知火の宮司の効果を確認してみましょう。

①の効果では召喚時に手札か墓地から不知火を特殊召喚することができます。

ついに不知火に足りない初動になるモンスターの登場です。

不知火はメインデッキにレベル2とレベル4のモンスターがいます。(後にレベル3が追加されます)なので不知火の宮司からランク4のエクシーズを作る事ができます。
又、チューナーである妖刀不知火を特殊召喚すればレベル6のシンクロをすることができます。

中でもランク4を作れることは魅力的で発売当初は不知火の宮司からラヴァルバルチェインを作ることができました。


ラヴァルバルチェインの効果で妖刀不知火を墓地に送ることができ、次のターンの除外シンクロに繋げられました。ただラヴァルバルチェインは他で悪さをしすぎた為に2016年4月に禁止になったので約半年しかできないコンボになります。

そんな宮司ですが初動だけでなく中盤~終盤でもの効果は生かすことができます。それは手札だけでなく墓地からも特殊召喚することができるからです。

なので中盤以降は1度出した不知火シンクロモンスター等を蘇生する役割を持ちます。不知火シンクロモンスターである戦神不知火や炎神不知火は特殊召喚成功時に効果を発動するため相性がいいです。

ただ①の効果で出したモンスターは場から離れると除外されてしまいます。不知火の中には除外された場合に効果を発動するモンスターもいるため上手く活用することも可能です。

②の効果では、自身が除外された場合にフィールドの表側カード1枚を対象に取り破壊します。
不知火が出張される時にたまにこのモンスターが入ることがあります。それは不知火流燕の太刀の効果と合わせて3枚破壊が可能だからです。


不知火流燕の太刀でフィールドのカードを2枚対象にとり破壊した後にデッキから宮司を除外することで宮司の効果で表側のカードを1枚破壊することができます。
燕の太刀1枚で相手の盤面を一気に崩せるので燕と宮司は相性がいいです。

その他、戦神不知火を特殊召喚した場合の効果で宮司を除外すれば相手のフィールドを崩しつつ攻撃力4500の戦神で攻めることもできます。

どちらにしてもシンプルに相手の盤面に触れることができるので積極的に除外していきたい1枚です。

テーマ外のカードでは封印の黄金櫃からの1破壊&2ターン後の手札増加が相性がいいです。忘れた頃に手札に加えることが出来るので加えることや手札を増やしたいのにうっかり墓地に戻さないようにする点で注意する必要があります。


又、除外をトリガーにしているので相手ターンに除外できるようなカードと合わせれば1妨害にも繋げることができます。

そんなこんなで今回は不知火の宮司を紹介しました。
不知火の中でも使いやすいモンスターなのでデッキに2枚か3枚は入れておきたいです。

次回は初期不知火の主人公(?)でもある不知火の武士を紹介していきます。個人的には主人公らしい効果だと(勝手に)思っているので是非読んでいただけると幸いです。

それではノシ

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