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ぼちぼち不知火語-刀神不知火

こんにちは
ぼちぼち不知火語第5回目に紹介するのは刀神不知火です。
この記事を週一で書き始めて遂にシンクロモンスターの紹介になります。
刀神不知火は不知火の武士が、不知火流の始祖の魂を宿した妖刀(妖刀不知火)を手にした時の姿です。レベルも武士(4)と妖刀(2)を合わせたものとなっています。

そんな刀神不知火の効果を見ていきましょう。

①の効果では除外されているアンデットをデッキに戻すことで戻したアンデットの攻撃力以下の相手モンスターを全て守備表示にします。
相手の妨害に使用することもありますが私個人的には除外されているモンスターをデッキに戻すことでデッキ内リソースの回復やエクストラモンスターの再利用などを目的に使っています。昨今はエクストラに同じモンスターは1枚しか入れないことも多いので繰り返し利用したい時は重宝します。又、メインに馬頭鬼を戻すことで改めて馬頭鬼を墓地送りにし、使い回すこともできます。

2つ目の効果は地震が除外された場合に相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を500下げる効果です。非常に地味ですが、永続的に下げることが出来るので、足りない打点の補助をすることができます。

又、どちらの効果にも名称ターン1がついていないため刀神不知火が場に複数体いればそれぞれで効果を使用することができます。ただ刀神不知火は1ターンに1度しか特殊召喚ができないので注意が必要です。

そんな刀神不知火ですが、こちらもかなりパッとしない効果に見えます。シンクロモンスターだからといって除去効果も制圧効果も持ち合わせていません。
ですが刀神不知火は不知火デッキには欠かせないモンスターであり、1枚は採用しておきたいカードです。
その理由はレベル6というステータスにあります。

冒頭にもありましたが刀神不知火のレベルは6で妖刀不知火のレベルは2です。そのため墓地にレベル4のアンデット族がいれば妖刀不知火の効果でレベル4のアンデット+妖刀不知火を除外して刀神不知火を特殊召喚することができます。

この時セットで使われるレベル4アンデットの代表は不知火の隠者だと思います。それは不知火の隠者の②の効果との相性が良いからです。

②の効果ではこのカードが除外された場合に自身以外に除外されている不知火を特殊召喚するものです。この効果と妖刀不知火の効果を合わせると、

妖刀不知火効果で妖刀不知火と不知火の隠者を除外し刀神不知火を特殊召喚

不知火の隠者の効果で妖刀不知火を特殊召喚

妖刀不知火と刀神不知火でレベル8シンクロモンスターをシンクロ召喚

というふうに繋げることができます。
この先の展開は自由ですが、ここで出すレベル8シンクロモンスターはアンデットレベル8である戦神不知火や巨骸竜フェルグラントの他に強力な妨害効果を持つクリスタルウィングシンクロドラゴンを特殊召喚すること可能です。


このコンボは不知火パーツだけでクリスタルウィングに繋げることができるので無理なく採用できてオススメです。
先程の展開では召喚権も使用していないのでここからもっと展開することもできます。又、展開に制約もないのでハリファイバーへのリンク召喚に繋げることも可能です。


そんなこんなで今回は刀神不知火を紹介していきました。自身がなにかするより周りのカードに支えられている1枚でした。

次回は初期不知火のエースでもある戦神不知火の紹介になります。
効果もかなりエースらしい効果を持っています。

それではノシ

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