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武器持ってたら飛行場で警察呼ばれた話

とある居合の達人がまた話題になっていた。数年前ではあるが飛行場で真剣を手荷物で持ち込もうとして飛行機に乗り遅れJALに激おこプンプン丸のブログだ。拡散希望と書かれた記事だ。

元のブログは↓

これを見て私も飛行場で警察を呼ばれたことを思い出した。大会のため釵やトンファーをバッグに入れて預け荷物の検査で引っかかったのだ。検査員さんが受け取った荷物検査を機械にかけ少しギョッとして他の職員さんと話し合って申し訳なさそうに警察呼びますねと言われたのだった。

ちなみにその時の服装は水色のワンピース👗にヒールのサンダル、髪は黒のショートカット。自分では精一杯のおしゃれだが友人からは中学生の夏休みという評価だった。解せぬ。問題はバッグだ。妹のテニスラケットバッグに道着も釵もトンファーも詰め込んでいた。テニプリのキャラが背負ってるバッグといえば伝わるだろうか?大きくてちょうど良さそうなので貸してもらった。

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たぶんそれがいけなかったのだろう。ラケットが入っているのかと思ったら怪しい武器が映るのだ。ギョッとするはずだ。

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呼ばれた警察官さんはがっしりとした中年でちょっと顔が怖いつよそうな人だった。武器を見て一言、「ああ、サイね。」釵を知っていたようだ。「空手してるの?大会?がんばってね👍」それだけだった。警察官さんに手間取らせたことを謝ると笑顔で「大丈夫だよ。悪いのは呼んだ職員だから」と言われた。申し訳なさでいっぱいになった。

そんなわけで無事に荷物を預けることができ時間通りに予定の飛行機に乗ることができた。検査員さんには手間をかけさせてしまったことを謝ると苦笑いされた。大会は2位だった。

それ以降武器を入れるのにラケットバッグは使っていない。

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