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【先読み】終身雇用など見直す骨太方針閣議決定。岸田政権に批判の声が高まっていますが、今後どうなるか先を読みます。(重要度☆☆☆)

オラクルカードで日本のメインとなるニュースを読み取っています。
今回の重要度は少し高めです。

結論をいうと、「岸田首相は想定した未来に向かって猪突猛進しているため、早期解散はよほどでなくては行わず長期政権も意識をしていないでしょう。」という感じです。

では細かく見ていきます。

2023/06/16のカードは
「スカンク(価値)」の逆位置 知らず知らず誰かの気に障る事があっても心配せず、合わないものがある事を認め誇り高く自分に正直に行動しましょう。

という内容でした。

【終身雇用など日本の〝常識〟見直しへ 骨太方針閣議決定】の記事は現在8664件のヤフコメがつくほど注目されていて、特徴的なニュースであると思います。

オラクルカードでは「誇り高く自分に正直に行動しましょう。」という内容で、批判などを受けても進めていく必要があると出ています。

逆位置の場合は分岐点にもなる内容で、このカードの場合、人の意見を心配して動けないでいると悪い方向へ進み、誇りを持って進めていけると良い方向へ進むとなります。

岸田首相がメインニュースになる事は度々あり、多くの場合で良い方向を選んでいます。

ただ、一度良くない方向を選んだのが、3/29【首相「今、衆院の解散は考えず」】の記事の時です。

この時のカードは
「ヒョウ(大胆)」の逆位置 良い結果になるか確信が得られず不安でも、リスクが全くないという時は来ないので恐れに真正面から向き合いましょう。
でした。

本当は恐れず解散を選ぶべき時に行えず、先延ばしになっていますが、たぶん今後も確信を持って解散を選べる時はないのだと思います。
3月の時に解散するのが一番良かったという内容です。

その事から考えても、今後岸田首相に有利になる場面はなく、長期的に支持を得られるようにはならないと感じます。

そして、岸田首相自身もそれを分かっているのではないかと思います。

 政府が16日に閣議決定した「骨太の方針」では、低成長が続く日本経済の再生に向けた改革の方向性が打ち出された。改革が進めば一つの会社で長く働き続けるといった、これまでの日本の〝常識〟も大きく変わり、国民の暮らしにも影響が及ぶことになりそうだ。
 骨太方針では、「人への投資」の抜本強化を掲げ、労働者のリスキリング(学び直し)を後押しする。従来のリスキリングは主に企業が学びの機会を提供してきたが、労働者が主体的に取り組めるよう「個人への直接支援を拡充する」とした。労働者にとっては自分の意思で新たな能力を身に付け、仕事も選ぶことができるようになる。
 企業間で人材の奪い合いが生じることで、賃金の持続的な引き上げにもつなげたい考え。同じ会社に長く勤めるほど退職金の税負担が軽くなる退職所得課税についても見直しを行う。

上記記事より抜粋

今回の方針により、終身雇用が見直される事になります。

ヤフコメでも批判の声があり、終身雇用以外でも同様に批判があります。

ただ、先ほどお伝えした通り、岸田首相はこうした方針を変える気はないでしょうし、批判があっても進めていく形になると思います。

予想している方もいるかもしれませんが、今後数年で世界がガラッと変わる事は間違いないです。

世界人口は減り、ロボットが活躍するようになるでしょうし、残った人間はマイナンバーなどを元に管理され、それぞれの信用スコアを元にした生活を余儀なくされる可能性があります。

特に信用スコアに関わる部分が、今回の方針にもある個人の能力の支援に反映されているように感じます。

ともあれ、岸田首相は想定した未来に向かって猪突猛進しているため、早期解散はよほどでなくては行わず、長期政権も意識をしていないと思います。

上手く時代の荒波を乗り越えていきましょう!

それでは!

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