帆手祭

しはさまの拝前せしむ わかまつの風の日に
枯れて厄みのほふぶり はな満つるはあとに、さきに
あまかくる桜の下のゆをたきぬる朝は
ふえつづみ浮く御渡りのや、しろ衣をかぞえん

賽ふるあめの一つ目がなくたらちねのゆる籠のはる

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