白雪姫

ゆきひめの
白く とけゆく 春の戸
七つ草 ふるへ まち
森 さめる 朝
来禽の 紅も 毒けし
空枝が さえずる
遠く くる風の
まだ 過ぎゆかず
わすれて 夢と 口づけ

 
【鎌倉の天気】
 白波の 雲よ さわくな まだ春か


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