すぐろ

かがやかし加賀沢川の森、鳥の初音うつくし
石わたる雲あれ風の、雷神ごろ打出し 一陣
牛首洗ひて待ち申せば、末はいかにとふらん
さきざき転がり落ちてなりぬ 宝達の山山

やどりまちぬよ かさなしななし 月なし夜

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