睡蓮

すずしろや 桜のしずくも春すぎて あすなろ越ゆば
笠間池野辺 茗花し美し里山の うちへづらら
あへあへの 余子の口棄つ三野輪 河童が烏鷺石
黒と囲むれば、これにて忘る 末の雛のかほ

棲岩重歳経肥月
以不能泳荒之外
吾亦籠藤庵朗詩
深智欲則腹虚也

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