山梔子

うまざけの 美作粟野に呑め盃の さらさらに
そこうつす吉野川 負ひの武蔵の蔵かくす甕ごと
二子山 二刀にわれ古帰すなし すぎし宮祠の井堰
見放ち若鮎おちて流るる 山の夏には口なし

何以捕賊夜活乎
何以称貴耐眠乎
吾彷徨夢亦冬眠
現如夢就無失盗

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