ゆきどかし ののに垂らしみ何をかうるふ
かくし酒甕かぞふて 盗人の頸あらふや
騙したつもりの、騙し撃つは鴨のみにあらず
赤い瓢箪 岸の米蔵 渡し舟の底に穴

ぐずれぞら波うね風ついまだ春

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?