寒鴉

なく天に一糸のさかい、つづく先々が体、からだ、KARADA
枯れてなほ歌うが葬送、おくれて高く黒い声
今日も森にかへらず、見送りが生業 あるいは
睨みの先々が吾がいのちにありやと 嗚呼

ぬれてもかれても白波はこぶ霜の月

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